更新日: 2018-07-04 11:08:36

ブロックチェーン技術:サイドチェーン 強み① -ZenCash

著者: OKWAVE-ICO-NEWS

編集者: OKWAVE-ICO-NEWS

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はじめに

Photo by TokenNews

ZenCashは、サイドチェーン技術を活用するプラットフォームを運営。サイドチェーンの概要や強みなどについて、TokenNewsの取材に応じた。


ZenCashが発行するトークン名はZEN。バイナンス(Binance)やBittrexなどの仮想通貨交換所で取引されている。


1.サイドチェーン 特徴

2.サイドチェーン活用ポテンシャル(ZenCash)  

3.サイドチェーン応用事例 1

4.サイドチェーン応用事例 2

5.今後の展開

6.ZenCash概要

一般的なサイドチェーンの利用メリット

サイドチェーンを用いる一般的なメリットとしては、フルノードの実行を必ずしも必要としないサービスやアプリケーションにおける必要計算量を軽減したり、メインチェーンに影響を与えることなく、メインチェーン外において様々な「実験」が可能となるといった点などだ。


例えば、スケーラビリティを向上させる際、メインチェーンで行おうとするとプロセスが様々な意味で複雑となる傾向がある。ビットコインプロトコルにおいて、ブロックサイズの増加という点で開発者、コミュニティ内で意見が分裂した結果、ハードフォークによってビットコインキャッシュが誕生したように、メインチェーン上、すなわち「オンチェーン」上におけるプロトコル変更においては、技術的な理由などよる問題発生が避けれれない。


だが、サイドチェーンを用いて各種プロトコルの様々な実装をメインチェーンとリンクさせながら試してみることを通じて、余計なリスクを導入することなくプロジェクト開発を進めることが可能になると期待されている。

ZenCash にとってのサイドチェーン・ポテンシャル

ZenCash におけるサイドチェーンの活用メリットは、大きく分けて2点。まず、サイドチェーン導入により、Zen ネットワークの非中央集権化が進むという点だ。


Zen ネットワークは「セキュアノード」と呼ばれるノードクラスが基盤となって機能しており、このノードで、ネットワークのセキュリティやプライバシーが強化されている。加えて、ノード状態をモニタリングし、ノードに対する支払いを行うためのシステムが存在。このシステムを通じて、ノードが確実に機能しているかどうかを確認する。確実に機能している場合、ノードに対して適切に支払いが行われるか否かという点に関する管理が行われている。


だが、現段階において、この管理システムが世界中に存在する複数のサーバークラスター上で運営されている。非中央集権化および検閲耐性という観点から理想的であるとはいえない。


そこで、サイドチェーンの活用を通じて、Zen ネットワークの基盤であるセキュアノード管理システムを分散化させる。検閲体制に優れたシステムを目指している。

2点目として、サイドチェーン導入によりZenCash を「暗号通貨プロジェクト」から「プラットフォーム」へと移行させる。サイドチェーン上で様々なアプリケーションを構築することが可能となる。


ZenCash は情報交換・共有のためのプライベートでセキュアなプラットフォームの実現を目指している。現時点では通貨 (ZenCash)、メッセージング (ZenChat) 機能の開発が完了。加えてメディア(ZenPub)、検閲回避ためのシステム (ZenHide) の開発が進行中。


だが、このように様々なアプリケーションを追加するなかで、システムとしての複雑性は増加。必要データ量や計算量も膨大なものとなってきている。

サイドチェーンのネットワーク導入を通じて、ZenCashプラットフォーム上における様々なdAppsの開発や実装がより容易となることが期待されている。

https://zencash.com/

まとめ

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