更新日: 2017-10-31 15:21:13

イーサリアムの4つの主な開発段階をわかりやすく解説

著者: OKWAVE-ICO-NEWS

編集者: OKWAVE-ICO-NEWS

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はじめに

Photo by TokenNews

イーサリアム(https://www.tokennews-hk.com/ja/brand/ethereum/)は、2017年9月時点で、仮想通貨の時価総額ランキング2位の通貨です。

イーサリアム(英: Ethereum)は、イーサリアム・プロジェクトにより開発が進められています。

分散型アプリケーション (DApps) やスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォームの名称、及び関連するオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトの総称で、2015年7月にベータ版をリリースしました。

ベータ版のリリースを含め、4つの開発段階を踏んで、イーサリアムはアップデートしていきます。

今回はイーサリアムの4つの主な開発段階をわかりやすく解説していきます。


イーサリアムの4つの開発段階とは

イーサリアムは開発段階ごとに名称があります。

・Frontier(フロンティア)

・Homestead(ホームステッド)

・Metropolis(メトロポリス)

・Serenity(セレニティ)

それでは、各開発段階の詳細について解説していきます。

STEP1 Frontier(フロンティア)について

Photo by TokenNews

rontier(フロンティア)は2015年7月にベータ版、実験バージョンとしてリリースされました。ベータ版なので、安定稼働する保証がなく、トークンや重要なデータの扱いには注意が必要でした。

第一ステップでは大きなバグが発生することなく安定的な稼働が続いたため次のアップデートであるHomestead(ホームステッド)へ移行となりました。

STEP2 Homestead(ホームステッド)について

ホームステッドは2016年3月15日にベータ版であるフロンティアに次ぐ、2番目のリリースを行いました。

稼働に対して不安定な面が心配されていたフロンティアでしたが、このリリースで、安全な分散型ワールド・コンピューターといえる安定版(ホームステッド)となりました。

また、ホームステッドへの移行によりイーサリアム上のアプリケーション開発に参入しやすくなり、マイクロソフトによるブロックチェーン環境のSDKの活用を含め、金融機関や大手の企業からも更に注目を浴びるようになりました。

STEP3 Metropolis(メトロポリス)について

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Metropolis(メトロポリス)へのアップデートは2段階で行われます。



・Byzantium(ビザンチウム)

・Constantinople(コンスタンティノープル)

Metropolisのアップデートの内容は

・スマートコントラクトの実装が容易になる

・プライバシー保護の強化

・セキュリティ強化

・ディフィカルティボムの調整

になります。



スマートコントラクトの簡略化

難しいプログラミングが不要になることでイーサリアムベースのアプリケーション開発がより柔軟になります。



プライバシー保護の強化

匿名性の高いことで有名な仮想通貨のZcashの技術であるゼロ知識証明による暗号化や、ユーザーのプライバシーを保護しながら取引を認証することのできる「zk-snark」の実装を行うことで、従来よりも匿名性の高い取引を行えるようになります。



セキュリティ強化

量子コンピュータの攻撃、ハッキング対策を目的としています。秘密鍵と紐付きがあるアドレスをユーザーがもつことができるようになりネットワークセキリティを高めます。



ディフィカルティボムの調整

Serenity(セレニティ)で予定されているマイニング方式の変更に関する事前準備です。

PoWからPoSへ変更する過程でディフィカルティボムが設定され、実装されることにより仕組み上マイニング難易度が上がります。これにより、多くのマイナーがPOSで実装させるブロックチェーンネットワークに移行することを目的として、事前にメトロポリスのアップデートで調整を行います。

STEP4 Serenity(セレニティ)について

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Serenity(セレニティ)ではコンピューターの処理能力の高さで報酬が決まるPoW(プルーフ・オブ・ワーク)からコインの所有量の多さで報酬が決まるPoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行が予定されています。

現在のイーサリアムはビットコイン同様マイニングに莫大な電力を消費しており、年間で換算するとキプロスなどの小さな国一国分の電力が使われていると言われています。

PoWは、一番早く難解な計算問題を解く為に莫大な電力を消費しますが、PoSに移行することで、個人がそれぞれのコンピューターを繋ぐことでマイニングを行うことが可能となり、電力の消費も少なくなります。

仮想通貨分析サイトを設立したAlex de Vries氏によると、システムが完全にProof of Stake化されると消費される電力は「ほとんど無視できるレベル」にまで下がると語っています。


今後、イーサリアムは残り2つのアップデートにより様々なプロジェクトや企業のアプリケーション開発の軸となるプラットフォームへと進化を続けていくでしょう。

まとめ

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