更新日: 2018-01-25 10:22:10
Bluetoothヘッドホンや、Bluetoothスピーカーなど、
Bluetooth搭載のデジタル機器をたくさん目にするようになりました。
なんとなく無線(ワイヤレス)で接続することは分かっていても、「ペアリング」と「接続」ってどう違うのか、分からない方も多いと思います。
ここではBluetoothの「ペアリング」と「接続」について分かりやすく説明していきます。
従来、スマートフォンやPCに接続するスピーカーやヘッドホンは、有線ケーブルを使って接続するものでしたが、「Bluetooth」はそういった有線ケーブルを必要とせず、無線でスマートフォンやPCとスピーカーやヘッドホンを接続できる機能です。
Bluetoothの電波をさえぎる障害物のない、約10m以内の距離であれば、スピーカーから音楽を再生したりすることができるので、ケーブルの煩わしさから解放され、ケーブルのないすっきりした環境で音楽を楽しく聴くことができるようになります。
ぜひ、この機会にBluetoothにふれてみてください。
Bluetooth機器を使用するには、はじめにBluetooth機器同士を「ペアリング」する必要があります。
ペアリングは電話番号の交換に似ています。
はじめて電話をする前に、お互いの電話番号を交換する必要があるのと同様に、Bluetooth機器同士を接続するには、最初に機器同士をペアリングして、お互いのペアリング情報を登録する必要があります。
一度ペアリングしてしまえば、二回目以降の接続時にはペアリングの必要はありません。
なお、電話番号を忘れると電話を掛けることができないのと同様に、Bluetooth機器が記憶したペアリング情報が消えてしまった場合、機器同士を接続できなくなってしまいます。
この場合、機器同士をもう一度ペアリングすることでまた接続できるようになります。
同様に、スマートフォンを新しい端末に機種変更した場合も、新しい端末とヘッドホン・スピーカーとペアリングしなおす必要があります。
Bluetooth製品のペアリング手順は、以下のページをご参照ください。
Bluetoothヘッドホン・イヤホンのペアリング手順、ペアリング解除手順
Bluetoothアクティブスピーカーのペアリング手順、ペアリング解除手順
Bluetoothヘッドホンやアクティブスピーカーは、登録可能なBluetooth機器の最大数が限られています。
最大登録数の上限まで機器が登録されている場合に新しい機器を登録すると、過去にペアリング登録した機器のうち「接続履歴の一番古い機器」が削除されます。
Bluetoth機器同士のペアリングが完了したら「接続」して使用できるようになります。
Bluetooth機器同士の接続は、電話の通話に似ています。お互いの電話番号を知っていれば通話ができるのと同様に、ペアリングが完了して、お互いのペアリング情報を記憶している機器同士であれば、接続することができます。
Bluetooth機器の接続・切断手順は製品により異なります。詳しくはお使いの製品の取扱説明書をご覧ください。
Bluetooth製品がペアリングできない/接続できない場合は、以下のページをご参照ください。
通話中にほかの相手と通話ができないのと同様に、ヘッドホンがすでにスマートフォンと接続されている場合、ほかのスマートフォンと接続することはできません。
このような場合、先に接続されているスマートフォンを操作して、ヘッドホン・スピーカーとのBluetooth接続を切断してから、ほかのスマートフォンと接続してください。
PICK UP