更新日: 2017-10-06 11:18:53

急速に進むロシアの取り組み

著者: OKWAVE-ICO-NEWS

編集者: OKWAVE-ICO-NEWS

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はじめに

Photo by TokenNews

2017.07.26

昨今のロシアでは暗号通貨やブロックチェーン技術に対する取り組みが急速に進んでいます。ビットコインや仮想通貨に対する法整備が進んでいるとは言えない状況だったロシアですが、なぜここへきて動きを見せているのでしょうか。現状と併せて詳しく見ていきます。

プーチン大統領の発言

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7月7日・8日にハンブルクで開催されたG20サミットでは、ロシアのプーチン大統領が以下のように発言しています。

「G20は、仮想テクノロジー分野において国際的な規制の枠組みを設けるの取り組みを主導していく。これによって国際金融システムを発展させ、国際経済全体が恩恵を受けるだろう。」

この発言から、国際経済の未来において「仮想テクノロジー」が重要だと捉えられていることが分かります。

また2017年6月1日から3日まで開催された「サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム2017」においてはEthereumの開発者であるビタリック・ブテリン氏とプーチン大統領の接触が実現し、ロシアで事業提携先を探したいというビタリック氏の要望に応える意向を示しています。

以上のプーチン大統領の発言や行動に示されるように、ロシア政府では暗号通貨やブロックチェーン技術に対する関心が高まっていると言えます。

ロシアの狙いとは

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プーチン大統領のこの動きは、急速に拡大しつつある暗号通貨市場やブロックチェーンに対する危惧が現れていると言えるでしょう。これらは革新的技術であるため既存の法的枠組みでは対応しきれないことに加え、そもそも非中央集権的であるがゆえに取り締まりや規制といった対処が非常に難しいのです。

たとえばビットコイン建ての所得に対し所得税を課すことは従来の法制度上定められていないばかりか、ビットコイン建ての所得を把握することがそもそも困難であるといった点が挙げられます。ビットコインを始めとするパブリックな暗号通貨の理念としては分散化・非中央集権化が挙げられます。そのため、国家による規制とは根本的に相容れない部分が多いと言えます。

プーチン大統領はこの動きに対して、暗号通貨に対する国際的な規制の枠組みを構築していくことを求めています。これは非中央集権化を進め国家の統制の及ばない分野を増やさない目的もある一方で、規制取り決めを主導していくことでロシアにとって有利な形に持っていく狙いがあると言えるでしょう。


そのためには、従来の技術からなる旧秩序と仮想テクノロジーからなる新秩序の間でのスムーズな移行を促す必要があります。特に暗号通貨の場合は決済や保有資産が絡んでくるため、一歩間違えればプライバシーの問題にもなりかねず、非常に繊細に取り扱うべき問題です。ロシア政府もその点を踏まえたうえでビタリック・ブテリン氏を始めとした開発者サイドとの接触を試みているものと見てよいでしょう。

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ロシアは現状では暗号通貨に対する取り組みが進んでいるとは言えない状況です。日本や中国、韓国、アメリカなど多くの国では既にビットコインや仮想通貨に対する法的枠組みが整備されてきています。しかし一方で、ロシアにおいては仮想通貨の法的位置づけが明確になっていません。世界的にも暗号通貨やブロックチェーン技術への注目が高まってきている中で、各国の法整備と並行して国際的な規制の枠組みの制定が進められていくのではないでしょうか。



出典:TokenNews

https://www.tokennews-hk.com/




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