更新日: 2017-07-26 13:24:23

青汁の原料とその効果・選び方・正しい飲み方まとめ

著者: obtkasf77

編集者: obtkasf77

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はじめに

ここでは、青汁に使われる代表的な原料「大麦若葉」「ケール」「明日葉」の特徴や期待できる効果や青汁の正しい選び方、飲み方、青汁と相性が良くないもの、などなどこれから青汁を飲んで健康的になろうと考えている方に向けた情報をたっぷり記載しています。

1.青汁の主な原料「大麦若葉」の特徴

青汁といえば、真っ先に思い浮かぶのが「大麦若葉」ではないでしょうか。大麦若葉は、青汁の原料として最も一般的です。大麦若葉はその名の通り、イネ科の大麦の若い葉の部分を指します。


青汁には、大麦が20~30cm程度の頃に収穫する新鮮な葉を使用しています。大麦若葉は中央アジアが原産、1800年ほど前に日本に伝わり、奈良時代には日本でも盛んに栽培されるようになりました。冬が旬です。強い大麦に育てるために、秋頃に蒔いた種から新芽が出ると「麦踏み」を行うのが特徴です。踏まれて強くなった大麦は、さらに栄養がいっぱい含まれた強い植物へと成長していきます。


<参考>
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/barley-grass/


ちなみにナゼ大麦よりも大麦若葉を使うのか。それは、60cm程度に成長した大麦よりも栄養価が高いから。生命力が強くて栄養たっぷりな大麦若葉は、青汁にもってこいの原料なのです。


そんな大麦若葉の特徴を4つのポイントに整理してみました。


①栄養バランスが良い

青汁を飲む理由として、栄養不足を補うことを目的にしている方も多いでしょう。確かにケールや明日葉など、他の主要な原料も栄養価が高いのですが、大麦若葉のいいところは、栄養バランスに優れているところです。白いお米の10倍以上の食物繊維があり、ビタミン・ミネラルもバランスよく豊富に含まれています。


②飲みやすい

大麦若葉が好まれる理由は、その飲みやすさにもあります。青汁は多くの方が抱いているイメージの通り、何も工夫を凝らさなければ非常に飲みにくいドリンクです。大麦若葉は、ケールや明日葉などの他の原料に比べて、苦味や独特の青臭い匂いが少なく、抹茶に似たような味がします。大麦若葉は青汁の中でも飲みやすさNo.1の原料なのです。


③身体のサビを防ぐ栄養素SOD酵素・葉緑素・鉄・イソビテキシンが含有

SODとは、スーパーオキシドディスムターゼの略で、「活性酸素を除去する酵素」という意味。人間は、酸素を身体に取り入れて代謝をする過程で、活性酸素を生み出して生きています。


<参考>
http://aojiru-bu.net/archives/222


この活性酸素が増えることで身体が酸化し、やがて老化につながると考えられています。活性酸素をいかに抑えられるかが、老化予防やアンチエイジングの鍵として、美容業界や医学界でも研究が進められています。


健康茶として知られるルイボスティーにも含まれるSOD。大麦若葉の含有量はケールや明日葉よりも豊富です。


その他、アンチエイジングや抗酸化に期待が持てる葉緑素や鉄・イソビテキシンなども含まれ、健康のために良い成分が何種類も含まれていることがわかります。


栄養バランスに優れ、飲みやすい「大麦若葉」

大麦若葉は青汁の原料の中でも栄養バランスに優れている上に、味も飲みやすいのが特徴です。青汁初心者の方は、大麦若葉がメインに含まれた青汁から始めてみると続けるモチベーションを保ちやすいかもしれませんね。

2.青汁の主な原料「ケール」の特徴

大麦若葉と並んで、青汁の主原料となっているのが「ケール」です。ケールはキャベツと同じ、アブラナ科の植物に属します。よって見た目もキャベツやブロッコリーに似ていますが、葉を巻いていないのが特徴です。非常に栄養価の高い植物で、「野菜の王様」と呼ばれるほどです。海外では、一般のスーパーで市販され、お料理にも使われています。


ただし、そんなケールには一つ欠点があります。それが、独特の味と苦味です。「青汁=苦い・まずい」といったイメージは、ケールの味から来ているのかもしれませんね。近年は各メーカーでどんどん改良がされており、以前の飲みづらさはどんどん改善されてきています。ただ、青臭さや苦味はやはり多少残るので、青汁初心者の人は予め試飲などで確認しておくと良いかもしれませんね。


味はちょっと独特でも、ケールには良いところがたくさん!特徴を4つにまとめてみました。


▼不足しがちな栄養素がたっぷり

ただ単に栄養価の高い野菜なら、他のものでも良さそうです。ケールの良さは、“不足しがちな”栄養素がたくさん含まれているところにあります。高い抗酸化作用を持つルテインは、含有量の高いとされるホウレン草の約2倍。カロテン・カルシウム・ビタミン・食物繊維も豊富で、特にカルシウムは牛乳の2倍もの含有量を誇っています。動物性カルシウムよりも吸収率に優れているのも高ポイントですね。育ち盛りのお子さんにもいいかもしれません。


▼ケール独自の成分「ルテイン」「メラトニン」

ケールには、大麦若葉や明日葉には含まれていない重要な栄養素がいくつかあります。それが、ルテインとメラトニンです。ルテインは先ほど抗酸化作用が高い栄養素として紹介しましたが、実は目にも良い栄養素で、光をブロックする働きがあります。パソコン業務やスマホをする時間が長い人におすすめです。


また、睡眠を促すホルモンであるメラトニンが含まれているのもポイント。不規則な生活が続く人や自律神経が安定しない人はケールに注目してみましょう。


ビタミンCの含有量は3大原料でトップ

100gあたりのビタミン含有量は、大麦若葉7mg、ケール81mg、明日葉41mgと、ケールが群を抜く結果となっています。ビタミンCは美白には欠かせない栄養素。肌の調子や美白のために青汁を選ぶ人にとっては、非常に重要です。


▼苦いが、栄養面は素晴らしいケール

ケールといえば、まずい!もしかすると、青汁が苦手な人はケールを多く含んだ青汁をチョイスしているのかもしれませんね。まずくて苦いケールは昔から青汁の原料として飲まれ続けてきました。飲みにくいのにこれまで人々に愛飲されてきたことを考えると、その栄養価の高さが実感できるのではないでしょうか。

<参考>
https://nanairo.jp/health/aojiru/health_13801/

3.青汁の主な原料「明日葉」の特徴

「今日摘んでも、明日になればまた芽を出している」という生命力の高いエピソードが、明日葉の名前の由来です。大麦若葉やケールに続いて、青汁の3大原料の一つです。八丈島が原産で、昔から滋養強壮に良い植物として活用されてきました。明日葉はどんな特徴を持っているのでしょうか。


▼匂いが独特、味は少々苦い

明日葉自体はセリ科のシシウドという植物に属しており、栄養価も高いことで知られています。ただ、セリ科の植物なので独特の香りがあります。ケールほどではないものの、大麦若葉よりも苦味もあります。


▼明日葉特有の栄養素「カルコン」

明日葉の葉や茎を切った時に黄色い汁が出てくるのですが、これが明日葉特有の珍しい栄養素「カルコン」です。非常に貴重な栄養素で、1本の明日葉から数mgしか取ることができないのだそう。


カルコンはポリフェノールの一種で、体脂肪の蓄積を減らす効果があるとの研究結果が出ています。メタボや動脈硬化の予防に効果が期待できるほかにも、老廃物を排出しやすくする働きや利尿作用などもあって、健康面だけでなく美容面への効果も期待できる栄養素です。


<参考>
http://www.takara-metabo.com/metaboloop/ashitaba.html


▼カリウム含有量が3大原料でトップ!むくみ予防に

100g中のカリウム含有量は明日葉が540mg、大麦若葉が320mg、ケールが420mgと明日葉が他の2つを頭一つ分抜いています。カリウムは、体内の水分代謝に関わる栄養素で、身体の中の不要な水分を外に排出する役割をになっています。むくみが気になる方は是非とも注目したい原料ですね。


また、ナトリウムとのバランスで、血圧をコントロールする役割もあるので、日頃の血圧が気になる人にもチェックしてほしい原料といえます。


▼大麦若葉やケールよりも高価

明日葉は生産量が限られていることもあって、大麦若葉やケールを主とした青汁よりも少々高い値段設定になっています。明日葉が多く配合されればされるほど値段は高くなる傾向にあるようなので、コストを少しでも下げたいと考える方は、明日葉の配合量をポイントにしていくつか商品を比較すると分かりやすいかもしれません。


▼匂いはあるが、栄養価値の高い「明日葉」

セリ科の植物なので独特の匂いはあるものの、比較的希少価値の高い植物であるため、明日葉の効能を求めて青汁を探す方も少なくありません。各原料で何がメインになっているか、どれくらい配合されているかによって、たくさんの青汁が販売されています。その中でも明日葉の配合量が多い青汁は、メタボや生活習慣病など健康面に気をつかう方にこだわって選ばれている商品なのではないでしょうか。


<参考>
http://xn--m9j881n25q.jp/cat5/post_115.html

4.青汁に期待できる効果

健康に良いとあちこちで言われている青汁。では具体的に、青汁にはどんな効果を期待できるのでしょうか。4つの観点にまとめてみました。


▼美容やアンチエイジングに

お肌のコンディションや美白には、ビタミンやミネラルが不可欠です。ビタミンCはシミ対策に、ビタミンEはハリツヤのある肌に導く重要な栄養素。美容業界やSNSで盛んに青汁が注目されているのは、こう言った美容に良い栄養素を自然に補えるからなのですね。


青汁の原料の中でも大麦若葉は、SODや葉緑体など、抗酸化・肌代謝に関わる栄養素が豊富に含まれていて、アンチエイジングにはもってこいの原料といわれています。


▼便秘やダイエットに

便秘の原因はいくつかありますが、女性の場合は男性に比べて筋肉量が少ない傾向にあるのが大きな原因です。それを補ってくれる栄養素が食物繊維。腸の掃除屋とも呼ばれる食物繊維が便の調子を良くして、スムーズな排便を促してくれます。便秘が続くと、老廃物が身体の中に溜まって代謝が悪くなるので、ダイエットの天敵でもあります。


青汁は簡単に言えば葉野菜の絞り汁ですから、食物繊維が豊富に含まれています。グリーンスムージーを毎朝作るのは手間でも、青汁なら朝の忙しい時間でもサッと作れます。その手軽さが便秘やダイエットに関心がある女性たちから好評を得ています。


▼育ち盛りの子どもたちや不規則な生活をする人の栄養補給に

育ち盛りな子どもたちには、なるべくバランスの良い食生活を提供してあげたいと思うものの、日々のタスクで忙しかったり、お子さんの野菜嫌いがあったりすると、思うようにいかないこともありますよね。野菜嫌いな子に無理してたくさん食べろと言うのも難しい話。青汁なら、ヨーグルトに混ぜたりして、不足している栄養素を補えます。小食で栄養面が心配なお子さんにもいいですね。


また、単身赴任のお父さんや不規則な生活を送るビジネスマンの方の野菜不足対策にもいいのではないでしょうか。


▼生活習慣病や老化の予防・対策に

お年寄りの方にも青汁がおすすめなのは、足りない栄養を補って、生活習慣病や老化の対策にも効果が期待できるからです。例えば、食の欧米化でコレステロール値が高くなり、日本人の血液がドロドロになりやすくなっていると言われますが、青汁で野菜の栄養分を補えば、そういった血管系の疾患の予防にもなります。


血糖値の上昇を抑える食物繊維や、高血圧を緩和するカルコンなどが含まれており、生活の乱れからくる身体の異常を予防する効果が期待できます。いつまでも若々しくいてほしいご両親に青汁を送る方も増えているようです。

5.青汁の選び方

青汁は即効性のあるものではありません。毎日地道に続けていくことに意味があるので、「これなら続けて飲めるかな」というものを選ぶと継続のモチベーションも保ちやすいですよね。ポイントはたった4つ。それぞれの観点から、ご自身のライフスタイルや目的・好みに合わせたベスト青汁をチョイスしていきましょう。


▼種類

第一に青汁の種類です。青汁には、粉末タイプやサプリメントタイプなど形状がいくつかあります。


・粉末タイプ

青汁を粉末状にしたものです。水や牛乳などに溶かしてシェイクするだけ。簡単で、保存性も良いので最も一般的な青汁の形状です。飲みやすい味の粉末青汁は、サッと溶かしてお茶の代わりに飲んでいる人も多いのだとか。

粉末タイプは、お料理にアレンジしやすいのも長所です。ポタージュやヨーグルト、パンやクッキーなど混ぜ込んで使えば、飽きずに続けやすいですよね。

粉末タイプには高温で加熱処理するものと、非加熱処理して作るもの(フリーズドライ製法)とがあります。なるべく栄養素を壊さずに済むフリーズドライ製法の青汁なら、ビタミンなどの熱に弱い栄養素が残りやすくなります。


・ドリンクタイプ

パックなどに入ったドリンクタイプは、飲みたい時にすぐに取り出して飲むことができます。水に溶かしたり、シェイクしたりすら面倒だと思う男性や単身赴任のパパたちに支持されています。ジュースと同じ感覚で飲めるので、忙しい仕事の合間にも取り入れやすいのではないでしょうか。


・冷凍タイプ

生の青汁をそのまま冷凍したもの。生の栄養素を失うことなく、グリーンスムージーの冷凍保存版のような感覚で取り入れられます。青汁の恩恵を十分に受け取りたい人にオススメ!ただし苦味や青臭さは他のタイプと比べると、少々強いかもしれません。


・サプリメントタイプ

青汁を凝縮して粒状にしているので、サプリメント感覚で飲むことができます。青汁が身体にいいとわかっているものの、味がどうしても好きになれない人にはとてもありがたい商品ですよね。準備するのは飲み水だけでいいので、一番手軽な青汁です。


▼味(飲みやすさ・続けやすさ)や匂い

少量からお試しできる商品なら、味や匂いを確認してから本格的に飲み始められますよね。毎日続けるとなると、嫌いな味では長くは続きません。これは飲みやすい!と思える青汁をあれこれ試して見つけてみましょう。


▼原料

たくさんのメーカーから青汁が販売されていますが、原料は様々で得られる効果も変わってきます。「大麦若葉」「明日葉」「桑の葉」など自分が何のために青汁を飲みたいのか?しっかり考えて、いろいろな方法で比較するのが賢い青汁の選び方です。


<参考>
http://aojiru-bu.net/


▼値段・手に入れやすさ

いくら身体に良くても、続けられないくらい高価なものでは意味がないですし、手に入るまで時間のかかるものも避けた方がベターです。


▼安全性

健康や美容に気をつかって毎日飲むものですから、安全性には最低限こだわりたいところ。信頼できるメーカーや国産の原料を使用している青汁なら、より安心して飲むことができますね。

6.青汁の様々な飲み方

粉末タイプの青汁は、水にサッと溶かすだけで飲めるので、手軽で人気があります。ただ、毎日続けて飲んでいるとさすがに飽きてしまいますよね。ドリンクタイプやサプリメントタイプはアレンジがしにくいのですが、粉末タイプなら、他の飲み方やお料理にアレンジしやすいところも良いところです。青汁の様々な飲み方をリサーチしてみました。


▼お手軽美味しいアレンジドリンク編

・青汁ホットミルク
いつもはお水やお湯割りのところを温かい牛乳に替えてみましょう。抹茶風味の青汁なら、抹茶ミルクのような味わいになります。はちみつやシロップなどを加えるとホッと一息つけるドリンクに早変わりです。


<参考>
https://veramagazine.jp/article/greensmoothie-drink


・青汁バナナミルク
腹持ちが良く、お通じにも効果的なバナナミルクに青汁の粉末を加えてみましょう。バナナの甘みが青汁の苦さをカバーしてくれます。忙しい朝の置き換えダイエットにもいいかもしれませんね!


<参考>
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1780000555/


・青汁メープル豆乳
女性に嬉しいイソフラボンがたっぷり入った豆乳で割るのもおすすめの飲み方。ポリフェノールが50種類以上も含まれていて、はちみつよりも低カロリーなメープルシロップと合わせると、美容に気をつかう女性たちにも嬉しい青汁ドリンクになります。


<参考>
https://cookpad.com/recipe/1797420


食べやすくするひと手間アレンジ

・ヨーグルトに混ぜる
美容や健康のために、ヨーグルト習慣を続けている人も多いのではないでしょうか。冷たくて美味しい乳製品となら、青臭さが残る青汁の味も少しカバーできるかも。はちみつやフルーツソースや果物などと一緒に摂れば、美味しくて身体にも優しい間食の出来上がりです。


<参考>
https://cookpad.com/recipe/4124367


・お茶漬け代わりに
朝食には胃腸に優しいお茶漬けが定番だという方なら、働き盛りで朝食を食べる元気がない、夜食に軽く何か食べたい時が多いお父さんたちにおすすめ。健康維持のために、ご両親にこの食べ方をおすすめしてみてもいいかもしれませんね。
お刺身を軽く炙った鯛茶漬けや鮭茶漬けにすると栄養満点。お出汁を取るのが面倒なら、だしの素を活用するとお手軽です。


<参考>
http://www.suntory-kenko.com/contents/brands/aojiru/recipe/gohan_menrui/recipe05.aspx


▼苦手な人におすすめお料理レシピ

健康のために青汁を始めたいと思うものの、その味がどうしても好きになれない方もいます。そんな方は、お料理に混ぜて取り入れるのが効果的です。


・ポタージュスープに
クリーミーな味が強いポタージュスープなら、青汁の粉末を混ぜてもそんなに青臭さを感じません。色は緑色になってしまいますが、ほうれん草のポタージュのような感覚で食べられるのではないでしょうか。


・パンやホットケーキに
最も王道は、パンやホットケーキなどの生地に混ぜ込むやり方。生地の持つ塩気や甘みのおかげで、青汁を飲んでいる感覚はかなり薄れるはずです。特にホットケーキミックスは子どもの好き嫌い対策にママがよく使う手でもあるので、効果が期待できます。


<参考>
https://cookpad.com/recipe/1272256


・青汁クッキーに
お菓子に混ぜ込むのも、違和感の少ない取り入れ方です。

青汁は毎日続けることが一番大切!飽きない工夫や取り入れやすい工夫をしながら、美味しい青汁生活を送りましょう。

7.青汁と飲み合わせが良くないもの

青汁は健康のために優れた栄養素が多く含まれた健康食品ですが、一部飲みあわせのよくないものがあります。特に、普段から服薬がある方は要注意!青汁習慣を始める前に、あらかじめ確認しておきましょう。ご両親や親戚の方の健康維持のために青汁をおすすめする場合には、事前に把握しておくと親切ですね。


▼「ワーファリン」はビタミンKとの相性が悪い

病院でもよく聞かれる「血液をサラサラにするお薬は飲まれていませんか?」という質問。ワーファリンはまさにこのお薬で、血栓症などの治療や予防のために使われています。ワーファリンには血液を固まりにくくする作用がありますが、実は青汁に多く含まれているビタミンKが、薬の作用とぶつかりあって薬の効果を阻害してしまう可能性があります。ビタミンKには、ワーファリンの働きとは反対に、血液を凝固させる働きがあるからです。


ビタミンK自体は出血を止めたり、血管を修復したりする重要な働きを持っているのですが、ワーファリンを飲んでいる方があえて青汁でビタミンKを過剰に摂取するのは、やめるべきとされています。ビタミンKの摂取目安量は、健康な成人男性で1日75μg、女性で65μg。普段の食生活で十分に補える数値です。医療機関でも、ワーファリン服用中の青汁摂取は禁忌とされています。


<参考>
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/blood/pamph80.html


▼腎臓に疾患がある人はカリウムに注意
青汁にはたくさんのカリウムが含まれています。健康な人であれば問題はありませんが、透析をしている人など腎臓に何らかの問題がある人は高カリウム血症が心配されます。メーカー側も、特定健康用食品の表示において、腎機能が低下した人はあらかじめ医師に相談するように注意書きをしています。


<参考>
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin278.pdf


▼リウマチの薬「MTX」は葉酸に注意

リウマチの治療に使われているのが、MTX(メトトレキサート)という薬です。効果や治療継続率が高いことから、多くの症例でMTXが使われているようです。


この薬の作用を弱めてしまう恐れがあるのが、葉酸です。葉酸といえば、妊娠初期に胎児に必要な栄養素として有名ですね。青汁にも葉酸が多く含まれており、日頃の栄養補給としては非常に優れているのですが、MTX服用者にとっては注意が必要な成分です。こちらもあらかじめ医師に相談しましょう。


<参考>
http://www.racenter.kuhp.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2011/05/ra201202.pdf


▼投薬中の人は事前確認が大事!

青汁との飲み合わせが悪い代表的なものを挙げました。いずれも継続的に飲む薬の効果を阻害してしまう恐れがあることがわかりました。もしかすると、この他にも医学的な知見から、避けた方が良い薬品等があるかもしれません。


青汁は健康補助食品の印象が強く、「健康のためならば!」とすすんで選択しがちですが、特に持病のある方や普段から継続的に投薬を受けている方は、飲む習慣をつける前に一度かかりつけの医師に相談しておきましょう。

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obtkasf77

健康オタクです。毎日、青汁やグリーンスムージを飲んでいます。大好きな言葉が「オーガニック」というくらいオーガニック製品にこだわっています。