更新日: 2017-06-26 17:40:07

イマイチな写真もキレイに修整。手軽にできるパソコンの写真レタッチソフト

著者: OKWAVE_PCMaster

編集者: OKWAVE_PCMaster

閲覧数: 3272

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はじめに

Photo by acworksさん from photo AC

写真がすっかりデジタル化して、撮影後すぐに撮影結果が確認できるようになりました。とはいえ、撮影のシーンは一瞬のもの。同じ瞬間は2度と訪れませんから、撮影のやり直しができないのは昔と同じです。

 

しかし、デジタル化された画像データは、パソコンを使って修整ができます。たとえば、暗めに写った写真でも、パソコンなら簡単に明るくできます。

 

今回は、パソコンで手軽にできる画像修整についてご紹介しましょう。

無料で使える高機能な画像レタッチソフト GIMP

Photo by OKWAVE_PCMaster

GIMP

入手先:http://www.gimp.org/

Windowsパソコンには「ペイント」という画像処理ソフトが入っています。しかし、このソフトはあまり使い勝手が良いとはいえません。あくまでWindowsのおまけ的に付属するソフトですから、写真の修整や加工についていろいろな作業をしたいのであれば、新たに画像処理ソフトを導入した方が作業は捗ります。

写真の修整や加工の作業は、「フォトレタッチ」と呼ばれます。このジャンルでは、アドビの「フォトショップ」というソフトが圧倒的に有名です。しかし、フォトショップは有料のソフトです。画像処理のプロも利用する高機能ソフトですが、価格的に高価なので、写真の簡単な修整だけに使うのはモッタイナイ気がします。

そこでおすすめしたいのが、「GIMP」(ギンプ)というソフトです。このソフトは無料で公開されていますが、機能的にはフォトショップに匹敵するという人もいるほどの充実度を備えています。GIMPがあれば、一般的なデジカメ写真の修整処理に困ることはないはずです。

ちなみに、GIMPは「GNU
Image Manipulation Program」の頭文字を取ったもの。GNUのライセンスによって公開されている、画像操作プログラムという意味になります。


●GIMPのダウンロードとインストール

Photo by OKWAVE_PCMaster

GIMPのダウンロードは、http://www.gimp.org/
から行います。英語のページですが、見やすい場所に「DOWNLOAD」の文字がありますから迷うことはないでしょう。

「DOWNLOAD」をクリックすると、セットアッププログラムのダウンロードが始まります。ダウンロードしたセットアッププログラムを起動すると、使用する言語が選べる画面になります。しかし、日本語はありませんから、「English」を選ぶのが妥当です。その後、「OK」をクリックするとインストールが始まります。

このようにしてインストールしたGIMPは、OSの言語を自動的に読み取るようで、ちゃんと日本語メニューが表示されるようになります。また、インターネット上にはGIMPの使い方を解説したページも多数ありますから、操作上の不明点は比較的簡単に調べられます。

●GIMPで写真修整:その1 明るさの修整

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では、GIMPを使って、実際にデジカメ写真の修整をしてみましょう。

まず、ご紹介するのは画像の明るさを変更するやり方です。デジカメ写真の失敗で少なくないのが、明るさに関する不具合です。最近のデジカメは性能が良いので明るさを自動補正しますが、それでもメインとなる被写体が暗く写ってしまうことはあります。GIMPを使うと、そのような写真も自然な見た目に修整できます。

[手順]

1.GIMPを起動し、編集対象の画像を読み込む

2.メインメニューから[色]→[明るさ・コントラスト]を選択

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3.表示された明るさ、およびコントラストのスライダーを操作して、適切な画像状態に調整を行う

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4.[この設定をレベルで調整]を選ぶと、色レベルやトーンカーブでの調整ができるようになる

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5.適切な状態になったら、画像を保存する

●GIMPで写真修整:その2 画像の切り抜き

切り抜きも覚えておくと便利な画像修整テクニックです。スマホにカメラ機能が付いた現在では、写真の撮影は非常に手軽に行なえます。しかし、あまりに手軽すぎて、構図や周辺の状況をチェックしないで撮影しる場面も増えているようです。

このようにして撮影された写真は、そのままSNSなどにアップすると他人のプライバシーを犯す危険性があります。また、何を中心にした写真なのかが明確にならない場合もあります。不要な箇所を避け、アピールしたい部分を強調するには、パソコンを使って画像の切り抜きを行う必要があります。

[手順]

1.GIMPを起動し、編集対象の画像を読み込む

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2.左側に表示されているブールボックスから「切り抜き」ツールを選択。読み込んだ画像上で切り抜きを行う部分を指定する。

Photo by OKWAVE_PCMaster

3.切り抜き箇所を指定した状態でリターンキーを押すと、切り抜きが実行される。

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4.ファイルを保存して終了する。

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●GIMPで写真修整:その3 モザイク処理

撮影した画像の一部に好ましくない部分がある場合、そのままでSNSなどに公開することは避けた方が賢明です。特に、最近は個人情報やプライバシーへの関心が高まっています。何気ない街角のスナップでも、他者の顔や自動車のナンバーなどが写っている場合は、何らかの対処が必要でしょう。

そこで、今回は自動車のナンバープレートを、GIMPによって判別できなくする方法をご説明しましょう。

ただ、画像の修整例に使う自動車のナンバーも個人情報です。そこで今回は、ホームセンターで見かけた学習机の価格POPを例に説明を進めます。

[手順]

1.GIMPを起動し、編集対象の画像を読み込む

2.ツールボックスから「矩形選択」を選ぶ

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3.読み込んだ画像上をマウスでドラッグして、モザイクを入れる場所を指定する(指定場所が破線で囲まれる)

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4.場所を指定した状態のまま、メニューのフィルターから[ぼかし]→[モザイク処理]を選ぶ

Photo by OKWAVE_PCMaster

5.モザイク処理の調整ウィンドウが開くので、プレビュー画面を見ながら、モザイクを行うピクセルの幅と高さを指定する。想定するモザイクの強さになったら、[OK]をクリックする。するとと、画像の指定場所にモザイクが入る。

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思い出の写真をオリジナルのコラージュに! 手軽に試せる、お手軽印刷ソフト

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Print Album

入手先:http://www.ne.jp/asahi/sk/k2000/c_freesoft/soft_PrintAlbum.html

デジカメ画像をパソコンで管理すると、その画像を使った画像作品を作成することも可能です。たとえば、複数の写真を1枚の用紙にレイアウトすると、写真を1枚づつ見るのとは違ったテーマが生まれます。誕生日や運動会などのイベントごとに関連の写真を集めた印刷物が作れるのは、パソコンならでは機能でしょう。

このような複数の写真を使った作品は、もちろん画像処理ソフトを使えば可能です。しかし、その作業に特化したソフトを使えば、もっと簡単に複数の写真コラージュを楽しむことができます。

ここでご紹介するPrintAlbumは、このような用途に向けて開発された無料ソフトです。

PrintAlbumの使い方は簡単です。このソフトでは、写真の配置を含め、基本的な操作はマウスで行います。台紙に貼り付ける写真を選んだら、その写真を台紙状の好きな場所ドラッグ&ドロップすると、その場所に写真が配置されます。もちろん、サイズの調整や写真の向き(回転)などの指定も可能です。難しい操作に惑わされず、マウスを使った直感的な操作で写真を配置できるのが、このソフトの大きな魅力です。


またこのソフトは、写真の配置だけではなく、シンプルな画像調整機能も備えています。たとえば、色相・彩度・明度の調整などは、PrintAlbumの中からダイレクトに操作・調整可能です。また、トリミングやぼかし、色調の反転などの処理もワンクリックでできるようになっています。

Photo by OKWAVE_PCMaster

さらに、円形と四角の図形、カレンダーの挿入機能も装備。もちろん、文字の入力も可能です。これらの機能はいずれもシンプルなものですが、いろいろな機能を試すと作品に対するアイデアが刺激されるようです。

まとめ

スマホに比べて大きな記憶装置を備えるパソコンは、デジカメ写真のような大きめのデータも余裕で保存できます。しかし、パソコンでの画像管理のメリットは、単なる保存場所としてのそれではありません。

 

デジカメで撮影した写真はもちろん、スマホのカメラで撮影した写真もパソコン内に取り込むことで、スマホだけでは不可能ないろいろなことに写真を活かせることになります。これが、パソコンで写真データを扱うメリットです。

 

いろいろな画像の処理にはCPUの処理能力をそれなりに使いますが、最近のパソコンであればまったく問題はありません。また、大きな画面のパソコンでは画像の細部まで確認ができ、さらにマウスやペンタブ(グラフィックタブレット)が接続できるので、細部まで作りこんだ作品が作れるのです。


もし、スマホで写真を頻繁に撮影するなら、そのデータパソコンに入れてみてください。今回紹介したソフトに読み込むと、いろいろなことに写真データが使えることに気がつくはずです。

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