更新日: 2017-02-01 11:32:18

違いがわかっていますか?医療保険とガン保険を比較してみる

著者: yoshida0311

編集者: hohokenko

閲覧数: 812

Okgn btn gudie info favorite

0

はじめに

医療保険でもガンになった際の手術や入院は保障されます。
ではなぜガン保険が存在するのか。
それは多くの場合、手術、通院、再発、転移…といった具合でガン診断されてから、がんと長く付き合い、多額の治療費を支払うことになるからです。

骨折など短期間で完治が見込める病気であれば医療保険のみで対応できるでしょう。
しかし、いざガンになり治療に専念できる保障に備えようとした時にガン保険が大きな安心となります。

医療保険はさまざまな「病気における入院・手術」を保障
ガン保険は専門的に「ガンという病気に備える」保障

この二点を頭において、どちらが自分にあっているか検討してみましょう!

STEP1 ガン保険と医療保険の保障内容を比較してみよう

保険会社、プランによって細かい点は異なりますが、ここでは一般的な例で比べてみます。

■医療保険
 ◎給付対象
  病気・ケガ(ガンを含む)
 ◎診断
  基本なし
 ◎入院
  ・入院日数に応じて入院給付金支給
  ・支払限度日数がある
   (主に入院保障日数は60日)
 ◎手術
  ・1回10万円など回数に応じて手術給付金が支払われる
 ◎通院
  基本なし
 ◎加入制限
  既往歴によって審査
■ガン保険
 ◎給付対象
  ガンのみ
 ◎診断
  診断給付金が一時金として支払われる
 ◎入院
  ・入院日数に応じて入院給付金支給
  ・支払限度日数無制限
 ◎手術
  ・1回10万円など回数に応じて手術給付金が支払われる
 ◎通院
  ・通院日数に応じて通院給付金が支払われる
 ◎加入制限
  比較的甘く、持病があっても入れる

医療保険はがんを含む様々な病気・けがによる入院と手術を、1回の入院につきおよそ60日間給付金を支給してくれます。
一方、ガン保険はガンと診断された時に一時金としてまとまった額の保険金が支給されます。それに加えて、1回の入院につき保険金が給付される日数に限度がなくなり無期限で給付されます。
ガン保険の保障として一番のポイントは、ガンに罹ると入院治療だけでなく通院による治療が長くかかるという点です。

STEP2 ガンについて知ろう

・どうして入院より通院の心配をするのか
ガン治療において「5年相対生存率」という言葉があることをご存じでしょうか?

ガンと診断された日から、部位や症状によりますが、その治療には多くの月日と治療費が必要となります。
保険が適応される治療であれば、高額療養費制度が使えるので一定額を超えた治療費は国から払い戻してもらえます。上限額は所得と年齢により異なりますが、70歳以下で多くの方が月9万円程度の医療費で治療を受けられます。

そうなったときに、月に最大9万円かかり続けたとして通院保障のない医療保険だけだと長期的に治療を受け続けることが困難になる可能性もあります。

・先進医療という選択
医療の進歩によってガンの治療法はどんどん選択肢が増えています。
今、注目されているものでは技術料が高額な重粒子線治療や陽子線治療などがあります。
この二つは先進的な放射線治療で、従来の治療方法と比べて体への負担が少なくガンへアプローチできる特性があります。
しかし、健康保険の適用外であることから全額自己負担となり、約300万円前後の治療費が必要とされています。
費用がないために治療の選択肢が狭まらないように備えたい方は、ガン保険・医療保険に先進医療特約がつけられるものがおすすめです。

先進医療制度の仕組みを知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

STEP3 医療保険にガン特約をつけた場合とガン保険単体での保険料の違い

ガンに備える、という目的が一緒であれば医療保険につけられる「ガン特約」と「ガン保険」は何が違うのでしょうか。

まず、保険料が異なります。医療保険はあらゆる病気やケガ、商品によっては手厚く疾病に対応しているものもあります。そこにプラスしてオプションとしてガン特約をつけるので月々の負担が多くなります。
医療保険でガン保険と同じレベルの保障をつけるとどれくらいの保険料になるのでしょうか。
アクサ生命の医療保険とガン保険で比較してみます。
わかりやすくするために保障が同じくらいになるように特約をつけています。

医療保険:アクサの「一生保障」の医療保険 プライム60
30歳男性、入院1日あたりの保障額 10,000円
【特約】手術補完給付特約〈5倍型〉、先進医療給付特約
月々 3,953円

それに対して、ガンのみの保障に重きを置いているガン保険は保障を手厚くしても月々の保険料が安くなります。

ガン保険:アクサの「治療保障」のがん保険
30歳男性、入院1日あたりの保障額 10,000円
【特約】ガン先進医療給付特約、ガン入院給付特約
月々 1,416円

どちらも解約時の払戻金がないタイプになります。
月々2,537円の差があり、1年にすると約30,000円の違いになります。

*医療保険にがん特約を付けるときの注意点
保険自体の基本の部分を「主契約」と呼びます。
そこに医療保険では、がん特約、介護特約、三大疾病特約などのオプションがつけられます。

【オリックス生命保険:新キュアの場合】

Photo by yoshida0311

ただ、主契約である医療保険を解約してしまうと、オプションであるガン特約も消えてしまうというところは要注意です。

Photo by yoshida0311

ガン保険は基本保障部分が「ガン保障」になっており、つけられる特約はがん治療に関するものになります。

Photo by yoshida0311

まとめ

保険というのは万が一の時の備えです。
備えのために日々の生活が苦しくなってしまっては意味がありません。
現在すでに終身型の医療保険に加入している方が新たにガン保険に加入するメリットは薄いでしょう。
月々の負担が重くなりすぎるのでガンの治療保障に備えたいのであればガン特約などを付帯することをおすすめします。
自分の家族はガン家系なので心配だ、という方はガン保障が手厚いガン保険の検討をおすすめします。

【PR】

このガイドは役に立ちましたか?ガイドの著者にお礼を伝えよう!

Okgn btn gudie info thunks b

0

当ガイドは作成日時点での情報です。ガイド内容の実施はご自身の責任の元、ご利用いただきますようお願いいたします。

このガイドを通報する