更新日: 2015-10-06 20:36:30

まさか看護学生も説明できないなんて……! 「ジェネリック医薬品」についての基礎知識

はじめに

Photo by AC WORKS

あなたは「ジェネリック」という言葉を知っていますか?

日本でこのワードを見聞きするのは、たいてい「ジェネリック医薬品」という形です。薬局に行った際「ジェネリックにしてもいいですか?」と聞かれる機会が増えています。
体調が悪くなってから言葉の意味を調べていたら大変ですよね。前もってちゃ~んと知っておきましょう。

認知度の低さにびっくり!

「日本人の3割しか知らないこと」を紹介する、テレビ朝日の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』の初回放送(2015年4月5日)で、「ジェネリック」が取り上げられていました。
番組調査では、意味を知らない人が大半でした。驚くべきことに、街頭インタビューでは看護学生の集団まで首をかしげ、「(説明するのは)無理!」としていたほどです。

残念! 現状では、ジェネリック医薬品の認知度は非常に低いことが判明してしまいました。

日本語で言うなら「後発医薬品」

さくっと説明してみます。

「ジェネリック」自体は、「一般的な」という意味の英語です。
「ジェネリック医薬品」とは、特許が切れた後に作られ、新薬と同様の効き目や安全性が認められた医薬品のことです。
医薬品の開発には、膨大な時間と費用を要します。一説によると、新薬の開発には約1000億円ほどかかるとか。そのため、先発薬は非常にお値段がはるのです。

しかし、開発から期間が経つと特許が切れ、同様の医薬品が他のメーカーでも作られるようになります。

時間を費やさずに作られるジェネリック医薬品には、先発薬よりも安く入手できるというメリットがあります。
花粉症や水虫の治療薬など、身近なものでもジェネリック医薬品にすることができます。

うまくつきあえば、医療費を抑えられますよ。
治療期間が長い人には、嬉しいポイントですよね。

ジェネリックにするかは自分の意思で決めよう

無理にジェネリック医薬品を選ぶ必要はありません。大切なのは、「ジェネリックという選択肢もある」と覚えておくことです。


製薬会社は、「ジェネリック医薬品と先発薬とでは、効き目や副作用にこれといった違いはない」と説明しています。しかし、正確に言えば、製造先が違えば全く同じ薬というわけがありませんし、副作用の出方も違ってきます。
医薬品は、先発・後発にかかわらず、副作用の可能性はゼロではありません。
薬の安全性に不安があったり、どうしても納得が行かなかったりする人は、薬剤師から勧められても、あえてジェネリックを使わない場合もありますよ。

使うかどうかは、服用する人自身が決めることなのです。

まとめ

俳優の高橋英樹さんが、沢井製薬のテレビCMに長年出演して、「ジェネリック医薬品」の認知普及に寄与しているのですが……。この番組を高橋さんが見ていたら、気を落とさないか心配ですね。
これが少しでもお役に立つガイドであれば幸いです。

【追記】早速ですが、知人から「高橋さんは別に気を落とさないと思う(バシッ!)」と、厳しい返しに遭ってしまいました。ううっ、そういうものなのでしょうか……。

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