更新日: 2015-06-24 23:17:38

何もかもハッキリさせなきゃ気がすまない?! 「白黒思考」から抜け出す方法とは

はじめに

Photo by Konstantin Leonov

「結局、ホントなのウソなの?」「その話、得なの損なの?」
早く白黒ハッキリつけたくてイライラしてしまうそこのアナタ。周りから「キツ~イ人だなぁ」という人物評定を下されて、悩んでいませんか? グレーゾーンを許せないそのキャラクター、一体どうしたらいいのでしょうか。

性格ではなく考え方を変えよう


Q&Aの引用を読込んでいます。


Q&Aの引用を読込んでいます。

「私の性格が悪いんだ! この性格を直したい!」なんて、思いつめていませんか?


Q&Aの引用を読込んでいます。

そう、人の性格は、簡単に変えられるものではないですよね。

それに、自分の行動について決断を下すには、メリットもある性格だと言えます。無理に直しすぎないほうがいいのではないでしょうか。

相手の気持ちを想像してみよう

デメリットは対人関係ですよね。「Aなの? Bなの? どっちかハッキリして!」のように人に迫ってしまった結果、何だか相手を責めているような形になった経験はないでしょうか? 会話では、白黒ハッキリつけすぎるとうまく行かないことが出てきちゃうんです。


では、どうしたらスムーズにコミュニケーションをとれるのでしょうか。


Q&Aの引用を読込んでいます。

この回答者さんは、経験から得たアドバイスを寄せているので、参考になりますね。
そう、性格ではなく考え方を変えてみることがカギです。
自分の心の中で下す決定なら、白黒ハッキリつけたほうが気分よく過ごせる。
相手に対しては、グレーにしておいたほうが傷つけずにすむこともある。ハッキリさせようとしすぎた結果、状況が悪くなることが多い。

この2点だけでも認識できれば、言動を変えられそうです。

他者を慮る、というのは後天的に身につけられる考え方です。すぐにとは行かなくても練習していけば、だんだん物事を違った角度から見られるようになりますよ。

あなたは「白黒思考」に陥っていた!

「完璧じゃなければ全部失敗」「肯定できなければ全否定」のように、両極でしか物事を認知できない完璧主義を、「白黒思考」(black-and-white thinking)と呼びます。

この白黒思考、修正できないわけではありません。自分で「両極でしか物事を捉えていないな」と分かれば、気づいた時点からちょっぴり変わり始めているのです。
「この思考の癖を直そう」と思った自分を、ぜひ評価してください。
中間領域のことも考えるように、訓練していきましょう。

Photo by Hiroshima University Campus Scape

世の中には、絶対と言えるほどのことはありません
プロのテニスプレーヤーも、7割がた成功するものの3割はミスしている技があったり、いつもはうまく行かないショットが、試合では面白いほど決まったりします。

もちろんプロなのですから、一人で練習している分にはマスターしている技が多いでしょう。でも、対戦相手がいる実戦では、「必ずできること」も「絶対できないこと」も、どちらも滅多にないんですよね。

日頃の生活の中で、そうした不確定要素を発見する習慣をつけていくことが大事です。

まとめ

というわけで……、もとの性格はなかなか直せませんが、思考法はあとで修正することができます。少しずつ挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ただ、あまりに白黒思考が行き過ぎて、自分ではコントロール不能だったり、生活に支障を来すほどのレベルであったりすると、心の健康を害している場合もあります。自身の努力では修正できないほど考えが偏っているなら、メンタル関係の専門医に相談してみるのもいいでしょう。

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