更新日: 2014-05-21 09:08:30

知っていますか?住宅地の「道路族」問題

著者: method

編集者: method

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はじめに

Photo by イラストAC

 「道路族」と聞くと「族議員」のことを想像する方が多いと思いますが、最近は住宅地の道路で屯し井戸端会議や道路遊びをする人達の総称としてこの「道路族」という言葉が使われていることが多いです。今この「道路族」問題が新しい社会問題と捉えられています。

STEP1 なぜ「道路族」が問題になるのか

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 自宅前の道路が、幼稚園バスのバス停になったり、小学校の集団登校の集合場所になったり、道路を遊び場にしている家の向かいだったり、理由は様々ですが大勢の親子の集合場所になってしまうことがあります。

 見送りの場合は、子供達を見送ってすぐに解散するなら問題になる可能性は少ないでしょう。問題なのは見送った後もその場で小さな子供達に室内用足こぎ車やボールなどのおもちゃを与え遊ばせながら、母親達が道路に広がって円陣を組みお喋りを続けることです。道路を自宅の庭のように使っている家も同様です。子供達は叫び、母親達は大声で笑い、室内用足こぎ車やボールの音が住宅地に響き渡ります。これが朝だけでなく、お迎えの時間から日が暮れるまで、休日は父親も交えて続けば、近隣住民は気の休まる時間がありません。

 子供達は車が通る道路で遊んでいるため大変危険です。また母親達がお喋りに夢中になっている最中に、子供達が近隣の家の庭に入り花を踏んだり、室内用足こぎ車やボールをを駐車してある車や家にぶつけたりして、近隣の家の物に傷をつけたり壊してしまう被害も出ています。小さな頃から道路を遊び場としているため小学生になっても中学生になっても道路で遊び続けることもあります。

 たまたま自宅の前がこのような集会場になってしまったために、大きな損害を出してまでマイホームを数年で売却してしまう人達がいます。毎日のストレスで心や体の病気になってしまう人達がいます。せっかくの休日も自宅で休めない人達がいます。心身を休める場となるはずの自宅がその機能を果たさない環境になることで金銭や心身に損害を与えてしまっていることが問題なのです。

STEP2 「道路族」問題はなぜ解決しないのか

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 一生お付き合いをしていかなければならない近隣住民と揉めたい人はいません。迷惑していても言えない人も多いようです。角を立てないよう丁寧にお願いしても、集団心理で「皆がやっているから」と聞き入れてもらえないケースも多いです。またお願いしたことで悪口の的となってしまうケースもあります。

 自治会や市区町村の相談窓口、警察、学校、幼稚園など様々な第三者に周知の協力をお願いしても「井戸端会議」「道路遊び」という言葉のイメージから軽く捉えられることが多いです。協力を得ることができても周知があったからといって解決するケースは少ないです。

STEP3 「道路族」にならないために正しい場所で遊ぼう

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 住宅地は家の数だけそれぞれ別の家庭があり暮らしがあります。妊娠中の人、赤ちゃんがいる人、在宅勤務の人、夜勤の人、勉強している人、病気の人、ゆっくり過ごしたい人、各家庭が抱える事情も様々です。自宅の前で他人に騒がれて嬉しい人はいません。道路は遊び場ではありません。遊ぶための場として住宅地には公園が用意されています。子供達を車が来ない場所で安全に遊ばせましょう。この小さな心がけで近隣住民とこの先も気持ち良く暮らしていけるのであれば容易いことではないでしょうか。

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