更新日: 2014-05-02 17:26:32

WindowsでRuby on Rails開発する方法

著者: hataka108

編集者: hataka108

閲覧数: 2805

Okgn btn gudie info favorite

1

はじめに

Photo by rubyonrails.org

WindowsでRuby on Railsの開発環境を構築し、開発サーバーを立ち上げるまでの手順です。


Windows7で、以下の環境を構築します。


  • Ruby 2.0
  • Rails 4.0
  • データベースはMySQL を想定

STEP1 PCが64bit対応しているかを確認

まずは、こちらの手順に従って自分のPCが32bitか64bitかを確認します。

STEP2 データベース(MySQL)をインストール

利用するデータベースはMySQLを想定します。


MySQLはこちらからダウンロードできます。


上記ページには大きな「Login」というボタンが出てきますが、無視してページ下部の「No thanks, just start my download.」をクリックします。

ダウンロードが完了したら、インストーラを起動し画面の案内に従いMySQLをインストールします。


基本的に、「次へ」で送っていけばよいですが、管理者パスワードには「root」と入力しておきます。


途中、「.NET Framework」が見つからないというエラーが出る場合があります。もしこのエラーが出た場合は、こちらのリンクから.NET Frameworkをインストールしてください。

下記のブログ記事にWindowsにMySQLをインストールする手順が解説されています。もし、MySQLのインストールの途中で詰まったら参考にしてください。


MySQLのダウンロードとインストール - Windows環境

STEP3 Gitのインストール

Ruby on Rails開発では、Gem(Rubyのライブラリ)をインストールする際などに、Gitが必要になることがあります。


こちらから、Gitのインストーラをダウンロードして実行してください。

STEP4 Rubyのインストール

下記ページからRubyのインストーラをダウンロードします。


http://rubyinstaller.org/downloads/


STEP1でPCが32bitだった場合

上記ページのRubyInstallersからRuby 2.0.0-p451をダウンロードします。


STEP1でPCが64bitだった場合は

上記ページのRubyInstallersからRuby 2.0.0-p451(x64)をダウンロードします。



ダウンロードが完了したら、インストーラを起動します。

途中、「rubyの実行ファイルへ環境変数PATHを設定する」というチェックボックスがありますので、チェックして「インストール」を実行してください。


インストールが完了したら、コマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンドを入力します。


ruby -v


上記コマンドの結果「ruby 2.0.0-p451……」などと出力されればインストールは成功です。


コマンドプロンプトの起動方法は、下記のページを参考にしてください。
コマンドプロンプトの起動

STEP5 Devtoolsをインストール

Rubyのインストーラをダウンロードしたのと同じページから、Devtoolsをダウンロードします。


STEP1でPCが32bitだった場合は

上記ページの「DEVELOPMENT KI」Tという項目から、からDevKit-mingw64-32-4.7.2-20130224-1151-sfx.exeをダウンロードします。


STEP1でPCが64bitだった場合は

上記ページの「DEVELOPMENT KI」Tという項目から、からDevKit-mingw64-64-4.7.2-20130224-1432-sfx.exeをダウンロードします。



ダウンロードしたexeファイルを実行すると、ファイルをどこに解凍するかの入力ダイアログが開くので「C:¥devkit」に解凍します。


解凍が完了したら、コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを順に実行します。


cd C:¥devkit

ruby dk.rb init


上記の結果、Initializtion complete!とか表示されればOKです。


次に以下のコマンドを実行します。


ruby dk.rb install


STEP6 Bundlerのインストール

Ruby on RailsでGemを管理するために必要なbundlerをインストールします。


コマンドプロンプトで以下を実行します。


gem install bundler —no-ri —no-rdoc


bundlerのバージョン1.6.2にはWindowで無関係な警告メッセージが表示されてしまうバグがあります。詳しくはGitHubのbundlerのissue#2984を参照してください。実害はありませんが、気になる場合はバージョン1.6.1などを指定してインストールしてください。

インストールが完了したら、追加設定を行います。

コマンドプロンプトで以下の2つのコマンドを実行してください。


bundle config build.libv8 --with-system-v8


bundle config build.mysql2 --with-mysql-dir="C:\Program Files

\MySQL\MySQL Server 5.6"


"C:\Program Files
\MySQL\MySQL Server 5.6"の部分は、自分の環境にあわせたMySQLのインストールフォルダを指定してください。

STEP7 Gemfile設定の注意点

ここでは、すでにRailsのプロジェクト自体は作成済みであるのを前提とし、WindowsでRailsプロジェクトを起動する際の注意点についてのみまとめます。


Railsプロジェクトの作り方は【初めてのRails4】 プロジェクトの作成 rails newなどを参考にしてください。


Gemfileに「therubyracer」が入っている場合の注意点


下記のように「:platform => :ruby」が指定されていないと、インストールに失敗するので、無い場合を追記しましょう。


gem 'therubyracer',:platform => :ruby


Gemfileに「unicorn」が入っている場合の注意点

RackアプリケーションサーバーのunicornはWindowsに対応していません。Windowsで起動する際にはunicornのインストールをスキップする必要があります。

Gemfileにunicornが記入されている場合は、下記のようにunicornにグループを指定します。


gem 'unicorn', :group => :server

STEP8 Railsプロジェクトの起動

Gemfileの準備が完了したら、以下のコマンドプロンプトで以下のコマンドを順に実行していきます。


cd <Railsプロジェクトのフォルダ>


bundle install --path vendor/bundle--withoutserver


「--withoutserver」はSTEP7でGemfileに「gem 'unicorn', :group => :server」を追加した場合のみ必要です。

bundle exec rake db:create


bundle exec rake db:migrate


bundle exec rails server


上記コマンドが成功すれば、Windows上でRailsアプリケーションが起動します。


ブラウザでhttp://localhost:3000にアクセスしてみましょう。

まとめ

WindowsでのRuby on Rails環境構築はLinuxやMacに比べて特殊な設定や制限事項が多く、開発には多少苦労があるかもしれません。


チームやプロジェクトの状態によっては、Windowsで開発する以外の手段を検討したほうが効率的な場合もあると思います。その場合は仮想化技術の導入やOSの変更なども検討したほうが良いでしょう。


このガイドは役に立ちましたか?ガイドの著者にお礼を伝えよう!

Okgn btn gudie info thunks b

3

当ガイドは作成日時点での情報です。ガイド内容の実施はご自身の責任の元、ご利用いただきますようお願いいたします。

このガイドを通報する

著者名:
hataka108

よろしくお願いします