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更新日: 2014-05-08 16:01:17

流産・死産した人の心と体のケアについて

著者: isily

編集者: OKWAVE Guideスタッフ

閲覧数: 13809

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はじめに

Photo by ふわふわさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

妊娠を喜んでいた分、流産・死産したときの悲しさは大きくなります。
悲しみが大きすぎて心の病気を発症したり、気を紛らわせようと無理をして体を壊したりしてしまうこともあります。

流産や死産を経験した人は何に注意すればよいのでしょうか。
また、周囲の人間としてどんなことに注意したら良いのでしょうか。

STEP1 無理をしてはいけません

Photo by ふわふわさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

妊娠したことを会社などに知らせる前に初期流産してしまった場合に多いのですが、流産したことが周囲にばれないようにとか、気を紛らわせるためにとか、仕事に没頭してしまう人もいるでしょう。
でも、目には見えないところで体はダメージを受けています。流産直後に無理をしてしまうと、さらにダメージを受け、不妊症になってしまうこともあります。

知人に妊娠に気付き、次の休みに病院に行こうと思っていた矢先に職場で流産してしまったという人がいます。病院に行く前ということもあり誰にも言えず、重い生理程度だからと仕事を続けていたら卵管が詰まってしまい、不妊治療のために退職しなければならなくなったそうです。
流産後の無理は禁物なのです。

また、心も傷ついているのに、体に無理をさせてしまったせいでうつなどの病気を発症してしまう人もいます。
休めるのなら思い切って休む、休めないのであれば、「体調が悪く病院から安静を言われている」などと伝えて、体に負担のかからない仕事にしてもらうなどしましょう。
あなたの体を守るのは、あなた自身なのです。

STEP2 体だけでなく、心のケアも必要です

Photo by ふわふわさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

流産や死産の後は、体が出産に向けて作り変えられていたことから、妊娠前の状態に戻るまで無理は禁物です。悲しさを紛らわせようと仕事に没頭したり、つらい体を無視して出かけたりしてはいけません。
医師の注意をきちんと聞いて、生理が再開し、生理の状態が通常に戻るまではできるだけ体を大事にするようにしましょう。

また、体だけでなく、心のケアも大事です。
自分やパートナーを責めてはいけません。悲しさを押し殺すのではなく、上手に昇華させるようにしましょう。

流産・死産した悲しみを乗り越える方法
http://okguide.okwave.jp/guides/72093

STEP3 周囲の人は優しく見守ってください

Photo by ふわふわさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

「残念だったね」「次がある」「上の子がいるじゃない」などの言葉は、心の傷をさらに深くしてしまうことがあります。
他に子供がいても、かけがえのない我が子を失ったことに変わりはありません。
悲しくて不安な時に、いつくるかわからない次の妊娠のことを言われても、気持ちはすぐに切り替えられません。

また、妊娠に関する自分のつらい思い出として、「私はつわりがひどくて大変だったの」などと話す人がとても多いです。でも、妊娠中どんなにつらいことがあっても、元気な赤ちゃんを産む事ができたのですよね?
赤ちゃんを産む事ができなかった人にとって、どんなつらい思い出もうらやましい話でしかありません。お願いですから、妊娠中の話は聞かせないで下さい。

身内や友人から流産や死産を打ち明けられた時は、なぐさめようとして色々な言葉をかけたいと思うかもしれませんが、できるだけ何も言わずに、その人の体を労わり、心配してあげるようにしましょう。

STEP4 無理に忘れる必要はありません

Photo by ふわふわさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

流産や死産をすると、「(悲しいことなのだから)忘れなさい」と言われることが多いのですが、経験した人にしてみれば「私にとって大事な赤ちゃんなのに、何で忘れなきゃいけないの?」と思う人もいるはずです。

私自身、最初の流産で医師から「病院の裏にお地蔵さんがあるからお参りして忘れなさい」と言われました。お参りはしましたが、子供を忘れたいとは思いませんでした。
そんな時に、出会った言葉が「忘れる必要はない。愛し続けてあげる。」でした。

宗教的な考えですが、生まれる前の無垢な魂は人間の汚い感情を知らないため、生まれて来られなかったからといって恨んだり、悲しんだりはしないそうです。
お父さんやお母さんが忘れずに愛していてくれればその子は満たされるそうです。

流産や死産でどんなにつらくて悲しい思いをしても、自分で忘れたいと思わないかぎり、無理に赤ちゃんを忘れる必要はないですよ。


OKGuide特集「あなた一人で悩まないで!妊娠・出産にまつわる お悩み特集」

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著者名:
isily

isilyです。

実は私、女性の1000人に2~3人といわれる流産を繰り返す不育症患者でした。
投薬治療や手術で、苦節7年、病気を克服して、200...