更新日: 2014-04-25 16:07:03

パートナーが流産・死産した時、男性はどうすればいいか?

著者: isily

編集者: OKWAVE Guideスタッフ

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はじめに

Photo by あゆかさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

パートナーから妊娠を告げられ喜んだものの、流産や死産という悲しい出来事が起きてしまい、落ち込んでいる男性もいることでしょう。
しかし、赤ちゃんを失った悲しみは、体の痛みという実感をともなう分、男性よりも女性のほうが強いといえます。
そんな時、男性はパートナーをどう支えたらよいのでしょうか。

STEP1 流産のつらさを理解してあげてください

Photo by あゆかさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

妊娠を喜んでいるほど、流産や死産の悲しみは大きくなります。
男性は体で感じられない分、父親となる実感が薄いかもしれませんが、女性は妊娠することによって体に様々な変化を感じ、自分のおなかのなかに赤ちゃんがいるのだということを体感していました。
そのため、男性の想像以上に嘆き、悲しみ、苦しんでいます。

初期流産では妊娠していることも見た目ではわかりませんが、体は受精卵が子宮内に着床した時点で出産に向けて作りかえられていたため、流産したことで子宮などが傷つき、痛みを伴いながら妊娠前の状態に戻そうとしているのです。

男性自身も悲しいですし、つらいことですが、女性は悲しいだけでなく、体の痛みを伴うつらさを感じているということをわかってあげてください。

STEP2 何も言わずにそばにいてあげてください

Photo by あゆかさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

パートナーがいつまでも嘆き悲しんでいるのを見ると、ついイライラして冷たい言葉をかけてしまっていませんか?

男性も強がらずに悲しんでいいのです。泣きたいのを我慢する必要もありません。
男性自身も悲しい思いをしているのに、それをわかってくれないパートナーにイラつく気持ちもわかります。
でも、体の痛みという実感を伴っている女性は、男性が思う以上に喪失感を感じているため、自分以外に目を向けることができなくなっているのかもしれません。

優しい言葉をかけようと「残念だったね」「次があるよ」というと、喪失感に溢れている女性は「大好きな人が楽しみにしていた子どもを産めなかった」「彼を傷つけた」と余計に落ち込んでしまいます。中には責められていると感じてしまう女性もいます。

何も言わずにただそばにいて、抱きしめたり手を握ったり、背中を撫でたりして、態度で「自分もあなたと同じように悲しい、でも責めているわけではない」ということを伝えてあげてください。

STEP3 次のトライはパートナーが落ち着いてから

Photo by あゆかさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

女性は子宮などの状態が戻るまで、性交渉そのものに苦痛を感じてしまうこともあるため、パートナーの状態がよくなるまで性交は控えましょう。
具体的には、通常の出産の場合が最低1ヶ月は性交禁止のため、流産や死産の場合も子宮がダメージを受けているのは同じと考えて、最低1ヶ月は性交を控えたほうが良いでしょう。

流産や死産をすると、再び同じことが起こったら、という恐怖から次を考えられなくなる女性も少なくありません。
通常の出産後は3ヶ月~1年程度で生理が再開しますが、流産の場合、早ければ1ヶ月ほどで生理が再開します。次の妊娠の準備が整うのに生理周期2~3周期はかかるため、パートナーの状況に応じて、性交渉や子作りを再開する時期を相談してください。

しかし、女性の中には、「早く彼のために子供を生みたい」と思いつめてしまう人もいます。
そんな時は「きみが大事だからもう少し様子を見よう」などと、心と体の両方が落ち着くまで、次の妊娠トライは避けたほうが良いでしょう。

STEP4 男性の支えが女性の力になります

Photo by あゆかさん(フリーイラスト素材サイト「イラストAC」より)

流産した女性の多くが自分に責任を感じて「彼に申し訳ない」と思っています。
流産や死産を経験したことがない人は、妊娠=出産が当たり前と思っていることが多いかもしれませんが、妊娠した女性の約20%が流産を経験します。しかも原因不明の場合が多いのです。
妊娠したことを告げる前に流産してしまったから、内緒にしているという女性もいるかもしれません。

妊娠、出産、そして元気な赤ちゃんを抱っこできることは奇跡といってもよい出来事です。
流産や死産は、事故などが原因でない限り、誰のせいでもありません。

女性の体がつらい間は家事を手伝ったり、付き合い始めた頃を思い出してデートしたり、男性が女性を優しく労わり、支えることで、悲しみを一緒に乗り越え、2人の絆を強くしていくことができるのです。


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著者名:
isily

isilyです。

実は私、女性の1000人に2~3人といわれる流産を繰り返す不育症患者でした。
投薬治療や手術で、苦節7年、病気を克服して、200...