更新日: 2013-11-19 13:57:50

映画『ウォールフラワー』をサントラで楽しむガイド

著者: OKWAVE Stars

編集者: OKWAVE Stars

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はじめに

Photo by OKWAVE Stars

2013年11月22日(金)公開『ウォールフラワー』は90年代の米ピッツバーグの高校を舞台にした小説家志望のチャーリーと彼が出会う仲間たちとのスクールデイズ。
あらゆる面で傑作な本作をさらに際立たせるサントラ収録曲をガイドします。

STEP1 ■サントラ収録曲

1. Could It Be Another Change (The Samples)
2. Come On Eileen (デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ)
3. Tugboat (ギャラクシー500)
4. Temptation (ニュー・オーダー)
5. Evensong (The Innocence Mission)
6. Asleep (ザ・スミス)
7. Low (Cracker)
8. Teenage Riot (ソニック・ユース)
9. Dear God (XTC)
10. Pearly Dewdrops' Drops (コクトー・ツインズ)
11. Charlie's Last Letter (Michael Brook)
12. Heroes (デヴィッド・ボウイ)

以下、全曲解説をお送りします。

STEP2

■1. Could It Be Another Change (The Samples)

映画の冒頭で流れる印象的な本曲はThe Samplesの1989年の1stアルバムの収録曲。映画のトーンをまさに示している素晴らしいチョイス。

STEP3

■2. Come On Eileen (デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ)

デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの代表曲といえばこれ。イントロのキャッチーなフレーズは耳に覚えがある人も多いはず。1曲通してめまぐるしく雰囲気が変わるキャッチーなナンバー。1983年に全米No.1を獲得。

STEP4 ■3. Tugboat (ギャラクシー500)

アメリカ出身ではあるものの、80年代インディーレーベルの代表格のラフ・トレードと契約し、全米よりもUKチャートを席巻したバンドのデビューシングル曲。穏やかなメロディと、裏で鳴っている激しいギターの音は、まさに『ウォールフラワーズ』のトーンを象徴していると言えるでしょう。

STEP5 ■4. Temptation (ニュー・オーダー)

根強い人気を誇るNew Orderの初期の代表曲。12インチコレクション『Substance』(1987)や『The Best of New Order』(1994)でたびたび再レコーディングされていますが、本サントラ収録はオリジナル・シングル・バージョン。『Substance』以降よりもフロア仕様なアレンジで今聴くとどことなく可愛さが際立ちます。

STEP6

■5. Evensong (The Innocence Mission)

バンド名からして格好良すぎるThe Innocence Missionの雰囲気あふれる佳曲。2ndアルバム『Umbrella』(1991)収録。美しいメロディと歪んだギターとエレピのお耽美サウンドは、まさに本サントラのトーンそのもので、監督のセンスと音楽監修のアレクサンドラ・パッドサヴァスの選曲眼には思わず舌を巻きたくなる気分。

STEP7 ■6. Asleep (ザ・スミス)

The Smithと言えば、モリッシーの歌声とともに、ジョニー・マーのギターが看板ですが、本作はシングル「心に茨を持つ少年」B面収録のピアノバラード。物悲しさが高校生の心を打ったのか?本作でとくに主人公チャーリーが気に入っているナンバー。

STEP8 ■7. Low (Cracker)

このバンド、日本語の情報がネット上にほとんどありません。収録の「Low」は1stアルバム『Kerosene Hat』(1993)の1曲目を飾るナンバー。オルタナ・ロックサウンドに耳辺りの良い歌とメロディのバランスが秀逸。バンド自体も息の長い活動を続けているようです。

STEP9 ■8. Teenage Riot (ソニック・ユース)

Sonic Youthをスターダムに押し上げた『Daydream Nation』(1988)収録の代表曲。映画の中でサム(エマ・ワトソン)が全米トップ40を聴いていた自分を恥じるような発言をしていますが、高校生の頃ってそうだよね、と思わず頷きたくなる。人生にはこういうインディー・ロック・バンドに傾倒したくなる時期があるのだ。だからこの曲のギターリフにはノッたもの勝ち。

STEP10 ■9. Dear God (XTC)

80年代のイギリスを代表するバンドXTCの『Skylarking』(1987)収録。トッド・ラングレンのプロデュースにより、XTCらしさはやや足りないけれども、差し引いて余りあるポップ・ロックに仕上がっています。本曲は歌詞を聴いてみると、選曲の上手さにびっくりします。

STEP11

■10. Pearly Dewdrops' Drops (コクトー・ツインズ)

コクトー・ツインズといえば、お耽美サウンドにエリザベス・フレイザーのふしぎなボーカル。そしてそれは本曲でも堪能できます。「Pearly Dewdrops' Drops(真珠の玉しづく)」オリジナルは彼らのコンピ『ザ・ピンク・オーペイク』で聴けます。

STEP12

■11. Charlie's Last Letter (Michael Brook)

ギタリストとして名を馳せる一方で多数の映画音楽を手がけることでも著名なマイケル・ブルックによる、映画の終盤に使用されているインストルメンタルナンバー。
マイケル・ブルックで検索してみると、優れた作品に関与していることがわかりますよ。

STEP13 ■12. Heroes (デヴィッド・ボウイ)

デヴィッド・ボウイの1977年の同名アルバムの表題曲。カヴァーも多いのでやはり耳にしたことのある人は多いはず。歌詞の内容といい、秀逸なセレクト。

STEP14 ■『ウォールフラワー』公開情報

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『ウォールフラワー』
2013年11月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー!

16歳のチャーリーは、友だち0人。彼女なんて論外だ。いつも人の輪に入れない“壁の花”のチャーリーの存在を初めて認めてくれたのが、上級生のサムとパトリックだ。義理の兄妹の二人は、何よりも自由を愛するはみ出し者で、学園カーストとは関係のない“特別席”で、眩しいほどに輝いていた。そんな二人のグループに仲間として迎え入れられ、閉ざされた世界から解き放たれていくチャーリー。刺激的なパーティに真夜中のドライヴ、理由なんて無いバカ騒ぎ、胸を揺さぶる音楽や小説との出会い、悲しい時に側にいてくれる友だち、そして息も出来ないほど切ない初恋。だが、チャーリーの過去に秘められた“ある事件”が、光に満ちた日々に影を落としていく。

監督、脚本、原作: スティーブン・チョボスキー
出演: ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラー 他

配給:ギャガ
公式サイト:http://wallflower.gaga.ne.jp

© 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

STEP15 ■見どころ

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ただ単にアメリカのハイスクールデイズを描いた、なんてものではなく、「あの頃を思い出さずにはいられない」10代特有の感情が、ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラーという若手ながら達者なキャストによって瑞々しく演じられる。みんな何かを抱えていても、最後に示されるのは“希望”。それが本作を懐古気分のメロドラマにせずに、今を生きる人たちへの賛歌になっているところが何よりも素晴らしい。必見。

STEP16

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■インタビュー+Q&A「OKStars」にスティーブン・チョボスキー監督のインタビュー!

OKWaveがお送りするインタビュー+Q&A「OKStars」に『ウォールフラワー』原作者で脚本も担当したスティーブン・チョボスキー監督のインタビューを公開しています。
スティーブン・チョボスキー監督から皆さんへの質問は「このサントラでどの曲が気に入ったか」ぜひ答えてみてくださいね。

まとめ

予告編で使用されている楽曲はImagine Dragonsの「It's Time」。同曲は2012年シングルカットされ、全米ビルボードチャート15位、オルタナティブロック・チャートでは32週連続のトップ10入りを果たした大ヒット曲。

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