更新日: 2013-05-15 20:34:55

音百選 青森県編

著者: 音楽太郎

編集者: 音楽太郎

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はじめに

Photo by 音楽太郎

日本の音百選に選ばれている青森県の「音」をまとめました。

八戸港・蕪島のウミネコ

Photo by 音楽太郎

 蕪島はウミネコの繁殖地として大正11年(1922)、国の天然記念物に指定され、以来八戸市の代表的な観光地となった。
 島と陸地との間は現在、埋め立てられて陸続きになっており、その西側には東北有数の機能を有する八戸港がある。
 音の主役である「ウミネコ」は、毎年2月下旬ごろに南方から飛来し始め、島に蕪の花が咲くころは、数万羽が島にやって来て産卵する。成長したヒナが巣立つ7月ごろまで島と港の上空は、彼らと、その命名の由来である「ミャーミャー」というネコに似た鳴き声に終日おおわれる。
 そして秋には再び南へ旅立ち、島周辺は、にぎわいに別れを告げ静かな時を迎える。

●よく聞ける時期
毎年3月から7月ごろ

●よく聞けるところ
蕪島とその周辺の港

小川原湖畔の野鳥

Photo by 音楽太郎

 三沢市北東部の小川原湖畔に広がるヨシ原の海から、国内稀少野生動物種のオオセッカが「ビジョ、ビジョ」と声高らかに舞い上がる。稀少種のコジュリンは「ピッチリリピツゥ、ピチョ」とさえずり、オオジンギは、ガッガッガッと羽音を立てて上空から急降下してくる。ヨシ原の主、コヨシキリやクイナが「ケケシ、ケケシ、ジョッピリリ」「チック、チック」と八甲田連峰を背にしてさえずるコーラスは、独特のすがすがしさを演出する。
 湖畔の仏沼地区は、オオセッカの世界的な繁殖地の一つで、チョウヒやハッチョウトンボをはじめとする絶滅危急種の生息が確認されるなど、渡り鳥の中継地でもある。
 野生の生き物たちと間近に感動的な出会いのできる数少ない湖畔のひとつだ。

●よく聞ける時期
5月下旬から7月上旬

●よく聞けるところ
小川原湖畔北東部(仏沼地区)

奥入瀬の渓流

Photo by 音楽太郎

 奥入瀬渓流は、青森県十和田湖畔の子ノ口に端を発し、焼山にいたる約14キロの流れである。それは、わが国屈指の景勝地として国の特別名勝・天然記念物にも指定されている。
 変化に富んだ流れと、それぞれに異なった姿を見せる数多くの滝に加え、さまざまな奇岩、奇勝と原始の地球から育ってきたブナ原生林の木立とが、優雅にして清冽な渓流の自然美を構成している。
 千変万化の美しい渓流の流れは、時には繊細に、時には激しく鼓動し、豊かな水のシンフォニーを聞かせてくれる。四季折々に衣替えする奥入瀬だが、新緑や紅葉の季節は、とくにみごとな景観で、さわやかな音風景を併せて堪能できる至福の場所となる。

●よく聞ける時期
5月から10月へかけて

●よく聞けるところ
馬門橋上流や阿修羅の流れ付近

ねぶた祭・ねぷたまつり

Photo by 音楽太郎

 夏が近づくと、祭りの囃子は街のいたるところから流れてくる。
 青森市のねぶた祭は、大きな人形ねぶたを囲んで、七節で構成されるお囃子と「ラッセラー・ラッセラー・ラッセ・ラッセ・ラッセラー」の掛け声で「ハネト(踊り子)」が乱舞し、ねぶたに魂の火が灯る。
 一方、ねぶた祭より歴史深い弘前市のねぷたまつりでは、「ヤーヤドー」の勇ましい掛け声で、扇形のねぷたが街を練り歩く。
 どちらも、人それぞれの思いが爆発するかのような掛け声、豪快なまでに魂を揺さぶる太鼓の音、哀調を帯びた笛の音色で、北国の短い夏にかける人々の情熱は、見るものを圧倒せずにはおかない。
●よく聞ける時期
青森ねぶた---8月2日、3日は午後6時50分~9時30分。4日~6日は午後6時30分~9時30分。7日は午後12時45分~3時まで。弘前ねぷた---8月1日~6日は夕方から夜、7日は午前10時~11時まで。

●よく聞けるところ
青森ねぶた---アスパム周辺
弘前ねぷた---8月1日~4日、7日は土手町。8月5日~6日は弘前駅前。

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参考サイト
http://www.env.go.jp/air/life/oto/list.html