更新日: 2012-08-29 11:45:51

家電製品の消費電力から、使用するアンペア数を算出する方法

著者: rensenblink

編集者: rensenblink

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はじめに

Photo by rensenblink

基本料金節約のために電力ピークを抑えるためには
使っているそれぞれの電気製品が何アンペア使用するのか、
これが分からないと、一緒に使えるかどうかわからないですね。

ここでご案内するのは、家電製品が何アンペア使うのかが分かる方法です。

STEP1 【消費電力と使用するアンペアの関係】

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電気製品が使う電気量は「消費電力」といいます。
単位はW(ワット:以下W)です。

この消費電力Wと電気使用量(アンペア:以下A)には次の関係があります。

消費電力(W:ワット)=定格電圧(V:ボルト)X 電流量(A:アンペア)

STEP2 【日本の一般家庭ではA=W/100】

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一般家庭の定格電圧は100V(ボルト:以下V)なので、
電気製品に書いてある消費電力、例えば電子レンジなら1000Wを100Vで割った10Aが電気消費量。

つまり、1000Wの機器を2つ同時に使うと、20アンペアがめいっぱい使われるということです。

STEP3 【調理中の計算例】

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機種によってだいぶ異なりますが、それぞれの家電機器の平均的な消費電力を見てみると、図のような数字です。

炊飯器 1200W = 12A
電子レンジ 1000W = 10A
冷蔵庫(使い方による) 平均30W = 3A
エアコン(冷房時) 600~700W = 6~7A
テレビ(液晶32インチ) 60W = 0.6A
蛍光灯(円形2灯式) 70W = 0.7A

全部同時に使うと33.3Aということになります。

STEP4 【消費電気量と契約電力】

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調理中など平均的に30分間これが全部同時に稼働していると、
合計は30Aを超えるので、契約基本料金は40Aになるということです。
(参照:デマンド管理で基本料金を節約する方法)
http://okguide.okwave.jp/guides/66567

テレビを見ながらの調理を気にするよりは、
炊飯器と電子レンジを同時に使わないように工夫するほうが、
効果的に30A以内に収められそうですね。

一般的に、温めたり冷やしたり、温度に関係する電気製品は、
消費電力が大きいので、同時に使わない工夫が有効です。

まとめ

エアコンやテレビ、照明などの消費電力(W)は
それぞれの機器本体のどこかに表示されています。
冷蔵庫などは、「kWh」といった年間総消費量の形で書かれていることが多いですが、
表示を1000倍し(k=キロ)、それを365日X24時間=8760で割ると、
平均の消費電力が出ます。

また、表示が見つからない場合は取扱説明書やメーカーのホームページなどで調べることもできます。

製品ごとの消費電力(W)をきちんと把握していると、
今その瞬間に合計何アンペア使っているかは概ね計算できます。

それぞれの機器に「使うと何アンペアか」を見やすく書いて貼っておくと、
すぐに計算しやすいし、ご家族の節電意識も高まるかも知れません。

(Illustration by rensenblink)

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