更新日: 2012-08-14 14:31:17

歯列矯正のポイント

著者: NO NAME

編集者: NO NAME

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はじめに

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いろいろ普及してきた歯列矯正ですが、新しい治療法も次々に登場しています。
今回は、その歯列矯正についてご紹介します。

STEP1 【歯列矯正のポイント1】

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歯列矯正の主な目的は次の2点です。

1)全身の健康の維持向上
しっかり「かめる」ことは、健康上とても重要です。かみ合わせを良くするため、歯列矯正が勧められる場合があります。
また、矯正によって歯を磨きやすくすることがあります。これは、歯周病の予防や口呼吸の改善につながります。

2)きれいな歯並び
本来、歯はかみ合わせがしっかりしていれば問題がないのですが、歯並びの見た目を良くしたいと思う人が多いのも事実です。
一般的に、日本人を含む東洋人は、西洋の人に比べて歯が厚く、顔の奥行きがありません。すると、いわゆる出っ歯になりやすいのです。
また、近年の日本人の間では、顎の大きさと歯の大きさのミスマッチもおきています。歯の大きさに対して歯列の幅や奥行きが足りなくなっていて、例えば10人掛けの長いすに12人が無理やり座っているようなものです。
だから、2本はみ出して八重歯になったり、歯並びが悪くなったりしやすいのです。

このように歯列矯正には、かみ合わせや外見を良くするために有効です。
「時間がかかる」「歯が痛い」「器具が当たって口の中が痛い」「歯磨き、食事、会話がしづらい」などの短所もありますが、痛みや違和感などは2~3日で消失することがほとんどです。
治療期間は、簡単な治療で改善する場合は半年程度で済むこともありますが、1~3年程度のことが多いようです。
受け口など、顎に問題がある場合などはさらに長い期間に及ぶこともあります。

STEP2 【歯列矯正のポイント2】

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現時点で健康保険が適用されるのは、顎を手術で動かすことを前提として治療する場合や、口唇顎口裂の治療の場合です。
一般的な矯正治療には、保険は適用されません。分割払いが可能な医療機関もあるので、よく相談してください。

矯正治療は、本人の希望、歯の状態や仕事などの状況、年齢などによって治療法の選択が異なります。また、治療が長期にわたることが多いため、歯科医との信頼関係がとても重要です。

最も一般的な矯正は、ブラケットと呼ばれる装置を歯につけて、ワイヤをブラケットの溝に入れて固定し、ワイヤの弾力性で歯を動かす方法です。
この方法の欠点の1つは、外見上治療の器具が目立つことです。近年は、プラスティック、人工サファイヤなどでできた透明のブラケットや、陶器でできた歯の色に近い白のブラケット、そしてホワイトワイヤと呼ばれる白いワイヤがあり、目立たずに治療できるようになりました。

費用は、病院や歯を抜く必要の有無などの条件によって異なりますが、目安は50万~100万円ほどです。
目立たずに矯正する方法には、舌側矯正もあります。歯の裏側にブラケットとワイヤを装着して行うため、外からは全く見えないのが長所です。
舌に痛みを伴うことがある、期間が長くかかる、費用が通常の矯正の1・5倍くらいかかる、などが短所です。

マウスピースを用いた矯正法もあります。薄い透明な樹脂でできたマウスピースを使って矯正を行うものです。1つのマウスピースで、0・15~0・25ミリと、少しずつ動かしていきます。目立たないことと、食事や歯磨きの際に外せることが長所です。
新しいマウスピースになるたびに、数日間痛むことがあります。費用は40万~80万円ぐらいです。

STEP3 【歯列矯正のポイント3】

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この他にも、次のような治療法があります。

●セルフライゲーションブラケット
ふたのような構造のブラケットにより、通常の矯正治療で必要な結さつという作業を簡単にした方法です。治療の期間と、毎回の治療時間を短縮できます。

●矯正用インプラント
矯正用の小さなインプラント(人工の歯の根)を入れることで、歯を短期間で動かす方法です。治療後にインプラントは撤去し、傷も程なく治癒します。

●コルチコトミー(皮質骨切り)
骨の表面にある硬い骨を筋状に少し削ることで骨を部分的に動かし、その結果、歯を早期に動かす方法です。

●外科的矯正治療
下顎や上顎の骨を手術で離断します。歯の移動だけでは治療が難しい場合に用います。顎変形症と診断された場合、この治療に保険が適用される場合があります。

さらに、審美補綴矯正という、歯を削ってかぶせ物をする方法もあります。利点は、短期間で行えることと、歯の形・色を変えられる点です。
この治療に必要な期間は、「歯を削る→ 新しい歯を作製する→ 歯を着ける」時間だけです。また、かぶせ物をする段階で、形と色を自在に変更することができます。
欠点は、歯を削る必要があることです。削る量が多い場合、歯の神経を取ることがあります。神経がなくなると、歯はもろくなるため、歯の寿命が短くなる可能性を頭に入れておかなければなりません。

費用はかかりますが、できるだけ子供の頃にしておけば、歯はきれいになり、健康で自信の持てる生活が送れます。歯がきれいだと、いろんなことに前向きになれます。
そして今しっかり歯列矯正や顎などを治しておけば、歯を大事にしようと思いますし、歯を大事にすれば老後もしっかりと自分の歯で食事ができます。

歯列矯正を悩んでいる方は、老後のことも考え、自分の健康のことも考え、そして信頼できる歯科医師に相談して歯列矯正をはじめることをおススメします。

まとめ

参考 興学会新橋歯科診療所 白井清士院長

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