更新日: 2011-12-25 14:25:09

年末年始 病気や事故への注意ポイント

著者: NO NAME

編集者: NO NAME

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はじめに

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年末年始は楽しみが多い半面、事故が増加する時期でもあります。
この期間を健康・無事故で過ごすためのポイントをまとめましたので、ご参考にしてください。

STEP1 【年末年始 病気や事故への注意ポイント1】

風邪やインフルエンザ、さらにノロウイルスにロタウイルスなど、各種の感染症が流行する季節になりました。
これらの予防に共通して有効なのが「うがい」「手洗い」です。
手洗いは石けんを使って15秒以上行い、指の間や手首も含め、丹念に洗ってください。
帰宅時はもちろん、食事前、トイレの後、調理の前などにもできるだけ丁寧に行いましょう。

そして外出時、特に人混みに行く時はマスクの着用が大事です。これには咳エチケットの意味もあります。

STEP2 【年末年始 病気や事故への注意ポイント2】

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帰省や旅行で、長時間乗り物に乗ると足に血栓ができることがあります。その血栓が移動して血管を詰まらせ、肺梗塞や脳梗塞を起こす恐れがあるので要注意です。
足のマッサージ、水分補給などをこまめに行い、血栓ができないよう努めましょう。

また、高齢者が餅などを喉に詰まらせる事故も多発しています。
高齢者が口にする物はできるだけ細かく切り、入念に噛んで食べるようにしましょう。

STEP3 【年末年始 病気や事故への注意ポイント3】

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外食や飲酒の機会も増えるこの時期、暴飲暴食には注意しましょう。
飲酒をすると、細胞内の水分が失われ、脳梗塞などの原因になることがあります。あらかじめ水分を多めに取っておくと血中アルコール濃度の急上昇を少し防げます。

また、空腹のまま飲酒をすると、胃酸とお酒の両方が胃壁に強い刺激を与えます。お酒は少しでも食べ物を胃に入れてから飲んだ方がよいでしょう。

急性アルコール中毒にならないための注意点。
1)自分の適量を知り、その日の体調にも注意すること。
2)一気飲みはしないこと。
3)お酒が飲めない体質の人は、周囲に事前に伝えること。
4)飲酒の無理強いはしないこと。

STEP4 【年末年始 病気や事故への注意ポイント4】

 
心肺停止状態になった人がいた時は、救急車を呼びますが、平行して救命処置を施せれば命を救える可能性が高まります。
緊急時、特別な資格がなくても行えるのが「心肺蘇生法」「自動体外式除細動器(AED)による除細動」喉や気道から異物を取り除く「気道異物除去」の3つです。

心配蘇生法は、心臓マッサージを中心に行います。
まず片手の手のひらを胸の真ん中(胸骨の下半分)に当て、その上にもう一方の手を重ねます。そして両肘を伸ばして体重をかけ、毎分100回のテンポで圧迫します。

AEDが見つかれば、使用しましょう。機種によって細かい操作は異なりますが、AED機器の音声案内通りに行えば大丈夫です。ただし1歳未満には使用しません。

餅などが喉に詰まった場合、異物除去の方法には「腹部突き上げ法(ハイムリック法)」と「背部叩打法」があります。
「腹部突き上げ法(ハイムリック法)」は、傷病者を後ろから抱くような格好で、上腹部(へそのすぐ上、みぞおちより下)に握り拳を当て、もう一方の手でその握り拳を上から握り、瞬間的に手前上方に突き上げます。
腹部の内臓を痛めることもあるので、異物が除去できた後でも医師の診察を受けましょう。
救急隊員が来た時には、この方法を行ったことを伝えます。
※妊婦と乳児には、腹部突き上げ法は行わず「背部叩打法」を行います。

「背部叩打法」は、傷病者の頭をできるだけ低くし、胸を片手で支え、もう一方の手で左右の肩甲骨の間を続けて叩きます。

意識はないものの、普段通りの呼吸をしている場合は「回復体位」という姿勢をとらせましょう。舌や嘔吐物によって呼吸が妨げられないようにする態勢です。
「回復体位」は、まず寝かせて下あごを前に出し、肘を曲げます。上側の膝を90度に曲げ、傷病者が後ろに倒れないようにします。

長時間「回復体位」にするときには、下になった部分の血液の循環が悪くならないよう、30分をめどに反対向きにしましょう。

STEP5 【年末年始 病気や事故への注意ポイント5】

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冬は、湯船と洗い場や脱衣所の寒暖差が大きくなります。
寒い脱衣所から温かい湯船に浸かると、急に血流が良くなって血圧が上がり、意識を失うことがあります。
逆に暖かい場所から寒い場所へ移動すると、心臓発作の危険があります。
特に高齢者や高血圧、慢性的な心臓病・脳疾患の持病のある人は注意が必要です。

安全に入浴するために以下の点に気を付けましょう。
●脱衣所や浴室をあらかじめ暖め、入浴時の温度差を少なくする。
●湯船の湯は、ぬるめにして、長湯は避ける。
●湯船から出る時は、ゆっくり立ち上がる。
●飲食直後や食後すぐの入浴は避ける。
●高齢者が入浴している場合、時々声をかけて様子を見る。

楽しい時間を過ごすためには、無事故であることが前提の条件ともいえます。賢く乗り切り、有意義で楽しい年末年始を過ごしましょう。

まとめ

参考 日本赤十字社 広域災害救急医療情報システム

photo by sozaijiten

video by YOUTUBE お医者さんに教わった手洗いとうがいのしかた 監修 本田美和子(内科医)ほぼ日刊イトイ新聞

video by YOUTUBE 赤十字救急法(一次救命処置)・・・(1)

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