更新日: 2011-08-08 15:18:38

<坊っちゃん電車>冬春の観光名所こぼれ話を楽しむ方法

著者: 冬春

編集者: OKWAVE Guideスタッフ

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はじめに

Photo by 冬春

 四国有数の大都市松山市をとことこ走るレトロな機関車。
 この機関車が引っ張る列車には秘密があるのです。

STEP1 坊っちゃん列車とは

非電化・軽便鉄道時代の伊予鉄道に在籍した蒸気機関車および、そのSLが牽引していた列車のこと。
 夏目漱石の小説『坊つちやん』の中で、軽便鉄道時代の伊予鉄道が「マッチ箱のような汽車」として登場しており、四国・松山の中学校に赴任する主人公の坊っちゃんがこれに乗ったことから、坊っちゃん列車と呼ばれるようになった。
 だが、時代の波によって鉄道が電化されると元に姿を消し、その後松山の観光のシンボルの復活として、坊っちゃん列車の復元構想はいくつか起こっては消えていた。
 特に、観光の目玉を増やしたい観光関係者、特に道後温泉関係者にとって関心事であったが、一番の難点が、蒸気機関車に付きもののばい煙であり、特に、現在の伊予鉄道の市内電車が市街地の大通りを走っているため、観光振興の名目で新たな公害を持ち込むものと社会的に批判を受ける恐れがあったのである。
 このため、関係者間でも蒸気機関車として本格的な復元を望む人と、ある程度妥協して現代的にアレンジしばい煙をなくした列車とすべきという人が居るなど、意見の統一ができずに流れてしまったのである。

STEP2 歴史

 2001年、伊予鉄道がディーゼル方式を採用した坊っちゃん列車の復元を発表、運行開始した。
 列車は、往時の坊っちゃん列車をモデルにディーゼル動力方式を採用、汽笛は同社OBの協力を得て制服も当時のものを復元するなど、できるだけ本格的なものにしようとした。 蒸気機関車ならではのドラフト音は車外スピーカーによって鳴らす方式を採用し、煙突からは水蒸気を使用したダミーの煙を出す発煙装置を採用する等の工夫がなされている。

 運行からこのぼっちゃん列車の人気は上々で、特に松山市駅と道後温泉駅で機関車の向きを変える作業時には多くの観光客がカメラを向けている姿を目撃する事ができる。
 

STEP3 坊っちゃん列車

 伊予鉄道市内線 松山市駅-道後温泉駅 古町駅-道後温泉駅
 料金 大人300円 子供200円
    伊予鉄道発行ICカードでも乗車可

 年中無休 平日・土日祝日ダイヤあり

 伊予鉄道HP
 http://www.iyotetsu.co.jp/

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冬春

福岡県に住む物書きのはしくれ