更新日: 2011-06-21 23:20:30

間違って使われることがある日本語の正しい使い方

著者: MCJIRO

編集者: MCJIRO

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はじめに

Photo by ogijun

普段使っている日本語で、本来は正しい
使い方でない場合があります。この中には、
多くの日本人が使っているとして、現在で
は間違ってはいない使い方として、一部の
国語辞典に載っている場合もあります。そ
れでは、日本語が乱れる一方です。私たち
の美しい日本語を乱さないために、本来の
正しい使い方を知る必要があります。

STEP1 【私服】

「私服」とは、「制服」に対する言葉です。しかし、制服が決まっていない
会社で「休日出勤は私服でも良い」というような表現が聞かれます。これは、
「普段着でも良い」と表現するべきです。制服が決まっていなければ、平日に
着るスーツも私服です。スーツを着た警察官を「私服刑事」ということからも
わかります。

STEP2 【同級生】

「同級生」とは、同じ学校、学級の生徒、児童どうしの関係です。また、学
校を卒業しても、過去において一度でも同級生であった場合、「xx校で、同級
生であった」と表現できます。しかし、学校も学級も違うにもかかわらず、同
い年、または学年が同じというだけで「同級生」と表現されることがあります。
もちろん間違いです。これでは本当の同級生と区別がつきません。「同い年」、
または、「学年が同じ」と表現するべきです。「学年が同じ」を「学校も同じ」
と誤解されることもありますが、それは、「同期生」として区別できます。

STEP3 【弱冠】

古代中国では、「弱冠」の「弱」は、「20歳」、「冠」は、「冠婚葬祭」の
「冠」です。つまり、弱冠とは、現代日本では成人式のことです。しかし、20
歳でもないのに「弱冠xx歳で」という表現を時々聞きます。これは、間違いで
す。「弱冠」の「弱」を「若」と誤解した使われ方です。正しくは、「わすが
xx歳で」、または「xx歳の若さで」と表現するべきです。また、20歳であった
としても、「弱冠20歳で」は「わずか20歳で」の意味にはなりません。弱冠は、
20歳を強調するための枕詞のようなものであり、「弱冠20歳の若さで」と表現
する必要があります。つまり、「弱冠」は、「20歳」を強調したいのでなけれ
ば、使う必要はないのです。

まとめ

・休日出勤のときは、「私服」ではなく、「普段着」
・「同級生」は、学校、学級が同じ(だった)ときだけ使える
・「弱冠」は、「XXの若さで」の意味はない

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MCJIRO

ある時は学校のPTA役員
また、ある時は聖歌隊の指揮者
さらに、ある時は消防団員
して、その実体は?