更新日: 2011-02-21 22:38:05

トイレの神様とはどんな神様?

著者: ★ちぃちゃん★

編集者: ★ちぃちゃん★

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はじめに

Photo by jetalone

昨年ヒットした「トイレの神様」という曲、おかげでトイレにはきれいな神様がいらっしゃると信じるかたも多いようです。

でも、そんなトイレの神様ですが、本当にきれいな神様でしょうか?

そこで今回はトイレの神様についてガイドします。

STEP1

トイレの神様、烏枢沙摩明王は「うすさまみょうおう」と読み、天台密教では五大明王の一尊とされます。悪魔を踏みつけ槍を携える姿が有名です。

サンスクリットでは「ウッチュシュマ」と読み、古代インド神話における火の神アグニを意味します。

アグニは地上の人間と天上の神との仲介者の役割を担い、人間から受けた供物はアグニに燃やされて煙となり、天に届けられると信じられます。

その背景から、烏枢沙摩明王は火の力によっていっさいの穢れと悪を焼きつくすとされ、火頭金剛、穢積金剛、不浄金剛とも呼ばれます。

また、人間界と仏の世界を隔てる「火生三昧」と呼ばれる炎の世界に住し、人間界の煩悩が仏の世界へ波及しないよう聖なる炎によって煩悩などを焼き尽くす反面、仏の教えを素直に信じない民衆を何としても救わんとする慈悲の怒りを以て人々を目覚めさせようとする明王とされます。

息災、増益、調伏、産生などを祈願する「烏枢沙摩法」の本尊であり、捕らえられた魚や鳥を池沼山野に放す「放生会(ほうじょうえ)」でも祀られます。

大変ありがたい神様です。

STEP2

また、トイレの神様と言われる所以は、烏枢沙摩明王には不浄を清浄に転じさせる力があるとされるため。

古くからトイレは魔物の出入り口と考えられていたため、禅宗に限らず民家や商家などでもトイレに烏枢沙摩明王を祀っていました。

この習慣は現在にも伝わっており、「不浄除」の烏枢沙摩明王の新札などが寺院で売られていることもあります。

また、烏枢沙摩明王を祀っていれば、年をとっても人に下の世話をしてもらわずにすむとも信じられています。

STEP3

更に、烏枢沙摩明王には胎内にいる女児を男児に変化させる能力があるとも考えられ、平安時代からは「烏枢沙摩明王変生男児法」との修法によって男児の誕生を祈願されていまいた。特に、男児を求めた戦国時代の武将に広く信仰されてきました。

トイレの神様、烏枢沙摩明王については憤怒相で目が赤く、全体が炎に包まれ、髪の毛が火炎の勢いで大きく逆立っているのが数少ない特徴といえます。また、右足を大きく上げて片足で立った姿が有名です。

きれいな神様というより、悪魔も逃げ出す恐ろしい形相かつありがたい神様なのです。

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★ちぃちゃん★

初めまして。

色々な方と情報交換できたらと思います。
まだまだ未熟者ですがコメント頂ければ喜びます♪