更新日: 2011-02-19 22:31:57

少年の目から見たイタリア移民問題「13歳の夏に僕は生まれた」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

少年の目から見たイタリア移民問題「13歳の夏に僕は生まれた」

裕福な家庭に育った少年が過って海に転落し、
救出された不法移民たちがひしめく密航船で
人生に目覚める姿を描いた映画、
「13歳の夏に僕は生まれた」を見てみませんか?

STEP1

北イタリアの裕福な家庭に育った、少年サンドロ(マッテオ・ガドラ)。

13歳の夏、父親と地中海クルージングに出かけたサンドロは、過って真夜中の海に転落してしまいます。そこへ偶然通りかかったのは、不法移民を乗せた密航船。見て見ぬふりをして航海を続けたい船員の怒りを買いながら、イタリアを目指す不法移民たちの一人であるルーマニア人の少年ラドゥ(ヴラドゥ・アレクサンドル・トーマ)が海に飛び込み、サンドロを船に引き揚げました。ラドゥは、妹のアリーナ(エスター・ハザン)と一緒に船に乗り込んでいたのです。

STEP2

様々な国籍の難民たちがひしめきあい、水も食料も足りない船上に引き揚げられたサンドロは、温かい親の保護下から一転、生き残るための試練にさらされ、様々なことを学んでゆきます。

やがて海上巡視船に発見された密航船は、移民センターのある港へ曳航されていきます。サンドロは彼を迎えに来た両親に、二人の兄妹を助けて欲しいと懇願するのでした。この13歳の夏の体験が、彼のなかで何かを変え始めていました。彼の熱意に応え、父らもまた移民たちに対する恐れと偏見を乗り越え、ラドゥとアリーナを家に引き取ろうとします。

STEP3

一方、年齢を未成年と偽証したために強制送還を言い渡されたラドゥは、引き裂かれたアリーナをセンターから誘い出し、サンドロのもとに向かいました。困惑するサンドロの両親に向かって、彼は片言のイタリア語で法律や社会の非情さ・不条理さを訴えます。

その晩、ラドゥとアリーナは家の金品を盗み、サンドロに黙って逃げ出しました。裏切られたサンドロは悩み苦しみ続けますが、ある日アリーナからミラノに来てほしいという電話を受けます。彼が訪れた街の一角では、信じられないような厳しい現実が待ち受けていました…。

まとめ

監督は、マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ。
2005年制作のイタリア映画です。

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こんにちは。
活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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