更新日: 2011-02-19 02:06:19

江戸庶民はゲテモノ食い!?

著者: mamamacaron

編集者: mamamacaron

閲覧数: 372

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はじめに

Photo by s.sawada

虫など、グロテスクで普通の人はあまり口にしないものを食べることを『ゲテモノ食い』といいますよね。
いいイメージのない言葉ですが、江戸時代の庶民はみなゲテモノを食べていたそうです。

STEP1 ゲテモノを漢字で書くと『下手物』となります。

これは『上手物』の反対語で、広辞苑によると『並の品。高価で精巧な一品作りの品に対し、日常用いる大衆的・郷土的で質朴な雑器』のことを指していました。
要するに、江戸時代の庶民が使っていた瀬戸物茶碗は「ゲテモノ」で有田焼の茶碗は「上手物」だったということです。

STEP2

もともとは、値段が安く素朴な食べ物など、当時の一般庶民が食べていた料理のことをゲテモノと呼んでいました。
しかし、江戸時代から明治、大正、昭和になり、人々の暮らしが豊かになって西洋化の波が押し寄せてくると、それまで普通に食べられていた素朴な食べ物や料理がしだいに蔑まれるようになりました。
やがてゲテモノとは『普通の人が口にしないもの』という意味になっていったと考えられています。

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