更新日: 2011-02-19 02:00:25

父の希望を一身に受けて育つ息子「胡同のひまわり」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

父の希望を一身に受けて育つ息子「胡同のひまわり」

画家になるという自分の夢を息子に託す父と、反発しながらも次第にアーティストとして芽を出す息子を、文化大革命の終焉、自由化の波、高度経済成長と3つの象徴的な時代を背景に、失われゆく北京の胡同を舞台として描いた映画、「胡同のひまわり」を見てみませんか?

父と子の30年史を描いた、感動的な物語です。

STEP1

1967年に、北京で生まれた向陽(シャンヤン)。シャンヤン(チャン・ファン)が9歳になった日、父(スン・ハイイン)が強制労働を終え、6年ぶりに家に戻ってきました。

父は遊んでばかりの彼を厳しく叱りつけ、絵の勉強をさせようします。父親も絵描きでしたが、強制労働で手をつぶされ、今では絵筆を握ることができなくなっていました。だからこそ、息子に夢を託して絵を描かせたかったのですが、幼いシャンヤンは自由な時間を奪われたことで、父親に必死に抵抗しようとするのでした。

STEP2

やがて19歳となったシャンヤン(ガオ・グー)は、絵の才能を伸ばしつつありました。彼は抑圧的な態度を取り続ける父にいよいよ我慢ができなくなり、大学に行かずに広州に行くことをひそかに企てます。その旅には、恋人のユー・ホン(チャン・ユエ)も同行することになっていました。

しかし出発の直前になって父にばれ、父は嫌がるシャンヤンの手を引き、列車から引きずりおろすのでした。シャンヤンは再会したユー・ホンに別れの言葉を告げられますが、その時、彼は身ごもったユー・ホンが父の指図のもとに知らない間に子供を堕ろしていたことを知ります。

STEP3

さすがに、今度ばかりは父親を許せないシャンヤンでしたが、父が凍った湖の割れ目に落ちてしまい、仕方なく父に手を差し伸べるのでした。

32歳になったシャンヤン(ワン・ハイジ)はハン・ジン(リャン・ジン)と結婚、画家としてのキャリアは順調で、大きな展覧会の準備に追われていました。しかし、シャンヤンと厳しい父との心の溝は、相変わらずでした。

展覧会でシャンヤンの家族を描いた絵画に深く心を揺り動かされた父は、会場で彼と握手を交わします。そしてある時、父が姿を消し、シャンヤンたちの前にはテープに吹き込まれた彼のメッセージが残されていたのです…。

まとめ

監督は、チャン・ヤン。
2005年制作の中国映画です。

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こんにちは。
活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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