更新日: 2011-02-17 23:42:03

風邪薬で風邪は治らない…知っていますか?

著者: まなみかん★

編集者: まなみかん★

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はじめに

Photo by Koji Horaguchi

ネットやメディアの話題のなかで、
「薬は風邪を治療するものではないので、それに頼ってはいけない」
というニュアンスの言葉に良く出会いますね。
あくまで、風邪薬は対処療法です。

STEP1

「風邪薬」に風邪への治療効果はなく、風邪の諸症状を緩和するためだけのものです。
風邪症候群は、多くがウイルス感染によるものです。
風邪と一言で言いますが、
症状は、熱、のどの痛み、せき、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど様々です。
総合感冒薬は、例えば熱にはアスピリンやアセトアミノフェン、エテンザミド、
のどの痛みに塩化リゾチーム、くしゃみ、鼻水にマレイン酸クロルフェニラミン、
鎮咳にコデイン、気管支拡張にエフェドリンといったように、
それぞれの症状を緩和する薬物が何種類も混ざっています。

いわゆる風邪薬は症状を抑えるだけのものです。
根本的に直すものではありません。
ただ、鼻水にしても熱にしても、苦しいですよね?
だから一時的に症状をとって、その間に食事とか睡眠をしっかりとることで、
体力の回復を待ちます。
そもそも人間には免疫力があり、直す力(自然治癒力)を持っています。

STEP2

「抗生剤を服用することにより、ウィルスの抵抗性が期待できる。」
というのは、残念ながら誤解です。

風邪の原因はウィルスの侵入に依る物ですが、
風邪薬は抗ウィルス剤では有りません。
風邪薬のキャッチコピーで聞きませんか?
「風邪の諸症状の緩和に」と。
あくまで、症状の緩和なのです。

風邪を治す薬を発明したらノーベル賞が取れる…よく耳にしますね。

STEP3

抗生物質は細菌に対して有効ですが、ウィルスに対しては全く無効です。
細菌とウィルスは全く別の存在なのです。

では、何故ドクターが抗生剤を処方するのか?
風邪により免疫力が低下し、それが元で生じる肺炎などの合併症を抑える為です。

まとめ

抗生剤の濫用により、日本には多くの抗生剤耐性菌が生まれてしまいました。
それがMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)や
VRSA(バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌)なのです。

風邪薬を処方された場合には、たとえ症状が治まっていても、
意思の指示がある薬については決まった日数飲むことが大切です。

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