更新日:
2011-02-17 01:58:54
欲しいものと好きな男を手に入れるには「靴に恋する人魚」
Photo
by
すもお
欲しいものと好きな男を手に入れるには「靴に恋する人魚」
「人魚姫」を愛読する車椅子の少女が
願いが叶って歩けるようになり、
靴が大好きな美しい女性に成長する
ファンタジックなラブストーリー、
「靴に恋する人魚」を見てみませんか?
シャンプーのCMでもおなじみの、ビビアン・スーが主演です。
愛らしい少女、ドド。彼女は足が不自由で、他の子供達が外で遊んでいる様子をいつも部屋の窓を越してうらやましそうに眺めていました。ドドは絵本を読んでもらうことが好きでしたが、「人魚姫」を読んでもらったときには、もし自分も歩けるようになったら声を取られるのではないか、と心配します。
ある日、両親はドドに手術を受けさせます。ドドが麻酔で眠っている間に、夢の中に魔女(タン・ナ)が出てきて、きれいな足とたくさんの美しい靴と王子さまがあなたのものになるが、幸せとは黒い羊と白い羊を手に入れることだと諭します。
やがて成長し美しい女性になったドド(ビビアン・スー)。彼女は出版社で職場では紅一点であるドドは、会計の仕事のほかに雑用をこなさなければなりませんでした。その上、変わり者のイラストレーター(ラン・ウェンピン)のところへ仕事を受け取りに行くのもドドの役目となってしまいます。
そんなドドの一番の楽しみは、なんと言っても靴を買うことでした。嫌なこともすべて、靴のお買い物で忘れることができました。
ある日曜の朝、いつものように愛する靴たちを磨いていたドドは、急に歯が痛くなり、歯科医院に駆け込みます。そこでドドは、笑顔の素敵な歯科医のスマイリー(ダンカン・チョウ)と出会います。彼は、ドドの可愛い靴とそんな靴の似合うドドにひと目で心を奪われます。
30回のデートのあとで二人は結婚し、靴部屋まである新居で幸せに暮らし始めます。しかし、いつしかスマイリーはドドが靴を次から次へと買い込むことにうんざりし始め、不穏
な空気がふたりの間に流れるのでした…。
監督は、ロビン・リー。
2005年制作の台湾映画です。
Q&Aサイト「OKWAVE」の質問と回答をまとめてガイドをつくろう
一覧
PICK UP