更新日: 2011-02-16 11:13:04

ウィーン分離派画家が見た人生の走馬灯「クリムト」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

ウィーン分離派画家が見た人生の走馬灯「クリムト」

19世紀末から20世紀初頭に活躍した
ウィーンの画家、グスタフ・クリムト。

彼の人生後半に起きた出来事や、
彼を取り巻く人々を夢想の世界に描いた映画
「クリムト」を見てみませんか?

何とも不思議な映像美を楽しめる、画集のような映画です。

STEP1 1918年。

芸術の都ウィーンの栄光は終焉を迎えようとしていました。

絵画に新たな潮流を生み出した画家グスタフ・クリムト(ジョン・マルコヴィッチ)もまた、命の灯火を消そうとしていました。脳卒中で倒れ病院に運ばれた彼を見舞うのは、愛弟子のエゴン・シーレ(ニコライ・キンスキー)ただ一人。発作に苦しみ、朦朧とした意識の中、クリムトの目には栄光と挫折の人生が蘇ります。

時は遡り、1900年。保守的なウィーンでは、彼の描く裸の女性がスキャンダルとなっていました。対照的にパリでは絶賛され、パリ万博で金賞を受賞するクリムト。その会場でスクリーンに映る美しい女性レア(サフラン・バロウズ)に、クリムトは心を奪われます。

STEP2

嫉妬する恋人ミディ(ヴェロニカ・フェレ)を放り、文化省の書記官(スティーヴン・ディレイン)の計らいでレアと密会を果たしたクリムトは、彼女の肖像画の依頼を受けます。

しかしウィーンに戻ったクリムトは、大臣から助成金を打ち切られたことを聞き、ますます反抗的になるのでした。そんなとき、クリムトのモデルをしていたミッツィ(アグライア・シスコヴィチ)が彼の子どもを産んだと聞き、会いに行きます。彼にはモデルたちとの間に、すでにたくさんの子どもがいました。

STEP3

ミディにプラトニックな愛を求め、モデルたちに肉体的な愛を求めるクリムト。しかし彼の魂が求めるのは、宿命の女レアだけでした。

書記官にレアと会うことを促され彼女の居場所を教えられるも、周囲の人には書記官の姿は
見えず、クリムトの独り言にしか見えません。謎の書記官はクリムトのもう一人の自分、心の声だったのです。

心の声に導かれるままに、彼はレアの庇護者である公爵(ポール・ヒルトン)に会いに行きます。しかし公爵は、レアの死を告げるのでした。

まとめ

監督は、ラウール・ルイス。
オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス合作映画です。

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活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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