更新日: 2011-02-16 10:06:14

孤高の画家の晩年「ニキフォル 知られざる天才画家の肖像」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

孤高の画家の晩年「ニキフォル 知られざる天才画家の肖像」

20世紀のヨーロッパにおける絵画芸術の分野で
今最も注目されている画家の一人、ニキフォル。
彼の晩年を描いた伝記ドラマ、
「ニキフォル 知られざる天才画家の肖像」を
見てみませんか?

男性の老画家役を演じているのは、何と女性です。

STEP1

1960年、ポーランド南部のクリニツァにて、ある日、画家としても活動する役所の管理部美術担当マリアン(ロマン・ガナルチック)のアトリエに、小柄な老人が入って来ます。彼の名は、ニキフォル(クリスティーナ・フェルドマン)。彼はそこに居座り、絵を描き始めてしまうのでした。

ただひたすら絵を描き、わずかな金で観光客に売って生活してきたニキフォル。仕事場を占領されたマリアンは、仕方なく彼を自宅へ連れて行くことにします。マリアンの妻ハンカ(ルチアナ・マレク)も、引越しまでの間彼を家に置くことを快諾します。

STEP2

マリアンは大都市への栄転が決まった上司ノワク(イエジ・グデンコ)から、一緒に来てほしいと誘いを受けていました。

当初ニキフォルを迷惑がっていたノワクは、彼がクリニツァ出身の画家として新聞で取り上げられると態度を一変させ、アトリエを彼に明け渡すよう指示します。マリアンは、彼の作品を忌憚なく駄作だと批判するニキフォルを不愉快に感じていました。しかし、彼の言葉が真実であることも自覚していました。マリアンは、ニキフォルの絵に素朴で純粋な本物の芸術性を見出していました。

STEP3

彼はマリアンの絵をけなしながらも、絵の極意を伝授します。常にニキフォルと行動を共にする夫に、ハンカは不満を募らせていました。

やがて、ニキフォルが肺結核の末期であることが発覚。マリアンは、彼をサナトリウムへ
強制的に入院させます。マリアンは引越しの延期を提案しますが、怒ったハンカは家を出て行ってしまうのでした。

7年後、マリアンは一人クリニツァに残り、ニキフォルの看病をしていました。ニキフォルはマリアンにハンカが描かれた一枚の描きかけの絵を渡し、その完成を託します。病院の廊下でニキフォルの最期を見つめるマリアン、その傍らにはハンカの姿がありました。

まとめ

監督は、クシシュトフ・クラウゼ。
2004年制作のポーランド映画です。

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活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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