更新日: 2011-02-13 13:21:43

投獄された父と家族との感動の交流「母べえ」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

投獄された父と家族との感動の交流「母べえ」

太平洋戦争へと歩み進む日本をを舞台に、
情愛深い家族の姿を描いた映画
「母べえ」を見てみませんか?

原作は、治安維持法により投獄された父が
極死するまでの3年間に家族と交わした手紙と、
家族の貧しい生活とで構成された、野上照代によるノンフィクションです。

STEP1

昭和15年の東京。家族と共につましくも幸せに暮らしていた野上佳代(吉永小百合)の暮らしは、反戦思想を持ったドイツ文学者の夫、滋(坂東三津五郎)が治安維持法違反で検挙されてから、一変します。

不安と悲しみを募らせる野上家に一筋の光として現れたのが、滋のかつての教え子である山崎徹(浅野忠信)でした。小さな出版社に勤める彼は、不器用ながら優しい性格で、長女・初子(志田未来)と次女・照美(佐藤未来)に親しまれ、「山ちゃん」の愛称で野上家に欠かせない存在となっていきます。

STEP2

滋がいつ帰れるか全く見通しが立たないため、まもなく佳代は小学校の代用教員として一家の家計を支え始めます。帰宅すれば深夜まで家の雑事に追われる毎日の中、滋の妹の久子(檀れい)が時折手伝いにきてくれるのでした。

そして夏休みの間だけ、叔父の仙吉(笑福亭鶴瓶)が奈良から上京してきます。変わり者の仙吉は、デリカシーのない発言をして思春期を迎えた初子に嫌われてしまいますが、その自由奔放な姿は佳代の心を癒します。

昭和16年に入ると、佳代の故郷・山口から警察署長をしていた父・久太郎(中村梅之助)が上京してきます。思想犯となった滋との離婚を命じるためでしたが、佳代の心は少しも揺るがないのでした。

STEP3

その年の12月8日、ついに太平洋戦争が勃発します。昭和17年に入り、滋が獄死。その悲しみに追い打ちをかけるように、山崎に赤紙が届きます。

3年後、ようやく終戦となりますが、山崎は戦死。久子も、故郷の広島で被爆して亡くなっていました。

時は流れ、美術教師となった照美(戸田恵子)は、初子が医師として勤める病院に入院して
いる佳代の容態が悪化したと聞き、病院に駆けつけます。病床の佳代は、「死んでからじゃなく、生きている父べえに会いたい」と悲痛な言葉を呟くのでした。

まとめ

監督は、山田洋次氏。2007年制作の日本映画です。

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活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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