更新日: 2011-02-11 16:34:45

迫害の中で暮すユダヤ人の生活「屋根の上のバイオリン弾き」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

迫害の中で暮すユダヤ人の生活「屋根の上のバイオリン弾き」

19世紀末を舞台に、帝政ロシア領となった貧しい村で
暮すユダヤ教徒たちの生活を描いた映画、
「屋根の上のバイオリン弾き」を見てみませんか?

名曲揃いのミュージカル仕立てです。

STEP1

ウクライナの寒村アナテフカで働く牛乳屋のテビエ(トポル)は、貧しくも信仰深く、少々口やかましい妻ゴールデ(ノーマ・クレイン)と愛らしい5人の娘ツァイテル、ホーデル、ハーバ、シュプリンシェ、ビルケらと暖かい家庭を築いていました。

アナテフカはウクライナ地方の貧しい小村で、市場、肉屋、かじ屋、仕立屋、宿屋などが雑然と立ち並び、屋根の上にはバイオリ弾きが危なげなバランスを保って楽しい曲を弾いていました。このバイオリン弾きが象徴するように、村もテビエも厳しい現実から伝統を守って必死に生きているのでした。

STEP2

村じゅうが安息日の準備に追われていたある日、イェンテ婆さんが肉屋のラザール(ポール・マン)と長女ツァイテルの結婚話をもってきます。ゴールデは喜びますが、ツァイテルには仕立屋のモーテルという恋人がいたのです。

ツァイテルはイェンテ婆さんの話を、巧みにそらします。テビエはといえば、仕事の帰り道にふと、金持だったらと夢見るのでした。途中、キエフから来た貧しく革命を夢見る学生パーチックと意気投合したテビエは、パーチックを家族に紹介し、安息日の祈りを捧げます。

STEP3

その翌日、テビエは止むなく肉屋のラザールとツァイテルとの結婚を許すのでした。村人は祝福し、ユダヤ人もロシア人も一緒になって乾杯します。しかし思いあまったツァイテルは、テビエにモーテルとの恋を打ち明け、結局テビエはモーテルとの結婚を許してやります。反対していたゴールデも、ようやくモーテルとの結婚を認め、厳粛な結婚式がとり行われます。しかし、楽しい結婚式が突然入り込んできた警官隊にメチャメチャにされてしまうのでした。

STEP4

一方、三女のハーバはロシアの若者フヨードカと恋に落ち、パーチックはホーデルに結婚を申し込みます。怒ったゴールデに、テビエはホールデの気持を説明し、たしなめるのでした。

間もなく学生闘士パーチックは逮捕され、ホールデはパーチックを追ってシベリアに旅発ちます。また、三女のハーバもフヨードカのもとへ走るのでした。

政情は悪化する一方で、ついにユダヤ人の強制退去命令が下ります。村人たちは次々と村を離れ、テビエもまた家財道具を馬車に積み込み、静かに村を離れます。その後を、バイオリン弾きがもの悲しい曲で追うのでした。

まとめ

原作は、ウクライナ出身のショーレム・アレイヘムによる短編「牛乳屋テヴィエ」です。

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こんにちは。
活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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