更新日: 2011-02-11 16:06:56

旅する少女の初恋と別れ「妖精の詩」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

旅する少女の初恋と別れ「妖精の詩」

今やお取り寄せでも有名な、豊島区の自由学園。
創立者の羽仁もと子の孫で映画監督の羽仁進氏が、
お得意のドキュメンタリー手法をいかんなく発揮
した映画「妖精の詩」を見てみませんか?

STEP1

冷たい冬風と共にやってきた、女の子「ミオ(羽仁未央)」。彼女はどこか遠い東洋の国から来たらしく、辿り着いた島の言葉を理解しません。孤児院に収容された彼女は、はじめこそ頼りなさそうに座っていましたが、不思議な魅力で周囲を惹きつけるのでした。

次第に環境にとけこみ、言葉をおぼえ、まわりの子供たちを意思を通じ合わせるようになった彼女は、やがて、ラファエルという可愛い少年と出合、幼ない恋心をが芽ばえさせるのでした。

STEP2

そのラファエルの父親マルファッティは、アントニオという男が警官に不当逮捕されたことに抗議運動を続けていました。アントニオは、ミオがこの島へきてから二人目に出会った人物でした。

時折よぎる、戦争の黒い影がミオの心をうつろにしますが、楽しいカーニバルがやって来て、最高にたのしい時を過ごしもします。しかしカーニバルの夜、保母のブリジット(ブリジット・フォッセイ)が、マルファッティと協力してアントニオを脱獄させたことから、父子は島を追われることになります。

STEP3

ラファエルとの別れが訪れても、ミオはけなげに淋しさに耐えます。ミオにとって、別れの悲しみはもうこれまでにも数多く味わってきたものだったのです。彼女はラファエルに別れの言葉を咳き、海辺をどんどん歩いて行くのでした。

子供たちの純朴で無邪気な姿が自然あふれる中で映し出され、そこに流れるどこな寂しげな音楽が優しく心に残ります。主演の未央嬢以外の出演者は、全員外国人。けれど、子供の世界に国境の壁はなく、見ていて自然と温かなまなざしになってきます。

まとめ

羽仁進監督の娘・羽仁未央が、主演を果たしています。彼女は、小学校4年生で学校に行くのを止めてしまったという経歴を持つエッセイスト。子供時代、学校に行くのを放棄するなど可能なのだろうかと、衝撃的な印象を抱きました。

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こんにちは。
活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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