更新日: 2011-02-11 01:18:34

ドン底男の波乱万丈物語「真夜中の虹」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

ドン底男の波乱万丈物語「真夜中の虹」

行く先々でトラブルに遭う男と、
彼が出会う母子の波乱万丈の物語、
「真夜中の虹」を見てみませんか?

どん底でも夢があれば…と、不思議な元気がわきます。

STEP1

フィンランドの最北ラップランドに住むカスリネン(トゥロ・パヤラ)は、炭鉱の閉山により失業してしまいます。家もなく職もなくした彼は、自殺した父が遺したキャデラックで南のヘルシンキへと向かうのでした。

途中で立ち寄ったドライブインで二人組の男に襲われて有り金すべて巻き上げられた、カスリネン。止むなく日雇いの仕事に明け暮れるある日、婦人警官のイルメリ(スサンナ・ハーヴィスト)と知り合います。

家のローン返済のために忙しく働く彼女とその息子リクに、カスリネンは次第に愛情のようなものを抱くようになるのでした。

STEP2

そんな折、ドライブインで金を奪った相手を偶然見つけて殴りかかったカスリネンは、逆に警官に取り押えられ刑務所に放り込まれてしまいます。罪を着せられて刑務所生活を送る彼は、同室のミッコネン(マッティ・ペロンパー)と共謀して、まんまと脱獄に成功します。

そしてキャデラックを奪い返し、イルメリと簡単な結婚式を挙げ、銀行強盗までして資金稼ぎをしながら国外脱出を企てるのでした。しかし、メキシコ行きの夢も空しく、相棒のミツコネンが闇屋に殺されてしまいます。

STEP3

ミッコネンの遺体を彼の遺言通りゴミ処理場に埋めたカスリネンは、虹の彼方である南を目指し、イルメリとリクを乗せた車でメキシコ行きの船、アリエル号へ向かうのでした。

ラストまでの道のりで、主人公がどんどん不幸な展開になっていくにもかかわらず、軽快にリズミカルな感覚で見られる映画です。ラストで流れる歌「虹の彼方に」も、心地よい印象が残ります。登場人物が言葉少なな分、見る側のイメージがかきたてられるので、思索にふけりたいときなどに見るのがおすすめ。ミッコネンの行動も、見どころのひとつです。

まとめ

本作に登場するキャデラックは、アキ・カウリスマキ監督の所有する車なのだとか。

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こんにちは。
活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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