更新日: 2011-02-02 19:41:56

輸出入ビジネスの基本! FOB C&F CIFについて

著者: とりご

編集者: とりご

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はじめに

Photo by とりご

個人で輸出入ビジネスをしたい人、これから商社・船会社・貿易関係で働こうと考えている人にとって必須知識のFOB・C&F・CIF。この3つの契約形態を解説します。

STEP1 まず、

C=Cost。コスト。純粋な商品代金。
I=Insurance。インシュアランス。船や飛行機で運ぶ荷物への保険代金。
F=Freight。フレート。船や飛行機で荷物を運ぶときに掛かる運賃。
これを覚えましょう。

STEP2 次に、3つの基本契約形態について。

■FOB=Free on Board
 荷物を船や飛行機に載せてからの責任はありません(Free)という、商品代のみの契約。

■C&F=Cost and Freight
 商品代と貨物運賃のみの契約。

■CIF=Cost,Insurance and Freight
 3つ全て含めた金額での契約。 

STEP3

では、輸入側、輸出側、それぞれの立場にとって好ましいのは、どの契約形態でしょうか?

答えは、(基本的に)輸入側=FOB 輸出側=CIF なのです。

理由を説明しますね。
あなたが輸入側だとしましょう。荷物を海外から送ってもらい、代金を支払う側ですね。

無事に荷物が届けばよいのですが、破損や紛失は起こりうるものです。保険会社に損失補てんをお願いする場合、保険会社が相手国(海外)であれば、クレームは非常に面倒で一苦労ですよね。ですから、私たちが良く知っている日本国内の保険会社を使うのがベストなのです。

運賃に関しては、やはり日本国内の船会社・航空会社のほうが知り合いになると割引ももらいやすくなります。細かい対応のお願いもしやすいですしね。

よって、輸入側にとってはFOB契約が一番リスクも少なく、コスト削減もできると言われているのです。

STEP4 逆に、あなたが輸出側だとしましょう。

考え方は上述と同じなのですが、私たちの知っている日本国内の保険会社や船会社・航空会社を使うほうが、対応のしやすさやコスト削減を期待できます。

よって、輸出ではCIF契約がベストだと言われているのです。

まとめ

金、物、書類、この3つの流れをスムースにこなす必要があるのが、輸出入(貿易)です。
FOB・C&F・CIF契約という用語は、輸出入の基本中の基本ですから、ぜひ予備知識として覚えてくださいね。

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