更新日: 2011-01-24 16:37:51

松田優作が人妻への恋に悩む「それから」

著者: すもお

編集者: すもお

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はじめに

Photo by すもお

松田優作が人妻への恋に悩む「それから」

夏目漱石の三部作「三四郎」「それから「門」のうち、「それから」が故・松田優作氏の主演で映画化されています。

明治初期の東京を舞台に、親友の妻への愛に悩む主人公の姿を、常に眉間にしわを寄せて演じる優作氏をお楽しみください。

STEP1 舞台は、明治後期の東京。

長井代助は、三十歳になってもあえて定職を持たず、本を読んだり界隈を散歩したり、毎日を気ままに送っています。大実業家だった父の後を継いだ兄が多大な援助を与えているおかげで、暮しに困ることのない代助は、別宅を構え、書生まで置いています。

父や兄は、そんな代助に早く身を固めろと説き、しきりに縁談を持ち込みますが、何がしかの理由をつけてはそれを拒む代助なのでした。そんな代助だけれど、兄嫁やその子供たちには好意を持たれています。

STEP2 ある朝代助に、親友・平岡から便りが届きます。

大学を出るとすぐに大手銀行に入社し、地方の支店に勤務していた平岡は、部下が引き起こした問題の責任を負うために辞職し、東京へ戻るといいます。三年ぶりの再会になる2
人。それはまた、彼の妻・三千代との再会をも意味していました。

三千代は、かつて代助が想いを寄せていた女性。親友・菅沼の妹であり、平岡もまた三千代に惹かれていることを知った代助は身を引き、三千代を平岡に嫁がせたという過去がありました。

STEP3

上京した平岡は以前とは別人のようで、すっかり俗人に変貌していました。金のために働くことには意味がないと言う代助に、世に出たことのない男の甘えにすぎないと、非難を浴びせる平岡。しかし、そう言いながらも、代助に就職の相談を持ちかけもするのでした。

一方、三年ぶりに会った三千代は生活に疲れた様子はあるものの、以前にも増してしっとりとした美しさを備え、代助は胸騒ぎを覚えます。2人のために住居を手配し、借金の口ききにまで奔走する代助は、やむなく兄に頭を下げます。

STEP4

そんな代助を見かねて力を貸したのは、梅子でした。用立てた金銭のことで幾度となく三千代に会ううちに、代助は過去に自分が選択した道が誤りだったことを深く実感。平岡に三千代を譲るべきではなかったと思います。三千代もまた、代助への愛が押えきれなくなっている自分におののきを覚えていました。

一方、家の繁栄のために、長井家とゆかりの深い財産家の令嬢との縁談を望む代助の父兄は、強引に代助に見合いをさせます。しかし、縁談が順調に進むうち、代助はある決意を固めていくのでした。

STEP5

三千代に自分の気持ちを打ち明ける決意をした代助は、思い出のある百合の花を飾り、三千代を家に招きます。代助の告白に、涙を流す三千代。覚悟を決めた2人ですが、縁談を断って三千代との決意を父に語ると、代助は勘当されてしまいます。無一文になった代助は…。

まとめ

平岡を小林薫が、その妻三千代を藤谷美和子が演じました。

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中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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