更新日: 2011-01-14 23:20:01

カニ缶の中に入ってる紙の意味

著者: kakoteke

編集者: kakoteke

閲覧数: 659

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はじめに

Photo by bizmac

カニ缶は他とは違い、必ず中身が半透明の
白い紙で包まれていますよね。
それは「カニ缶が高価」だからではないのです。

STEP1 身が崩れやすいのでそれを防ぐためにというわけでも、

腐るのを防ぐためでもありません。

それならなお、紙を入れる必要性がどこにあるのか?
という疑問がわいてきますが、
実は、カニが持つ成分が原因しています。

STEP2 カニを缶の中に長く入れておくと「ストラバイト現象」

というものが起こります。これは、カニに含まれている成分と、
缶の鉄やすずとが化学変化を起こして、ガラス片のようなものを
作り出すものです。またこれによって変色をきたしたり、
味を悪くしたりする事もあります。(エビも同様に起こります)
そこで登場するのが「硫酸紙」(パーチメント紙)と呼ばれるあの紙です。

STEP3 これを入れるとなぜ化学変化を防げるか、というのは

実ははっきりと解明されていませんが、この紙を入れたからといって
確実にガラス片のようなものの発生を防ぐ事ができるわけではなく、
現在でもカニ缶に対する苦情の多くが「ガラスが入っていた」
というものだそうです。
でも、この物質は毒性のものではないですし、もちろんガラスでも
ありませんので入っていても心配ありません。

STEP4

ちなみに、最近のスチール缶は内側がコーティングされている為、
紙がなくても変色は起こらないそうです。
それでも硫酸紙で包み続けているというのは…やはりカニ缶=包装
というイメージが強いからなのでしょうかね(^.^)?

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