更新日: 2011-01-16 10:42:24

ハンコ社会の知恵

著者: サイバーブレイン

編集者: サイバーブレイン

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はじめに

Photo by yoppy

社会人として毎日の生活を営むなかで、印鑑を必要とする機会が多くありますね。日本はハンコ社会だとよく言われることがありますが、考えてみると役所や金融機関での手続き、会社での稟議書、契約書、土地や自動車の売買等あげればきりがなく、ハンコがなければ何事も始まらないというのが現状です。新卒入社時や成人式を迎えた時、一人前になった証として、初めて自分の印鑑を持つ人が、多くおられるのではないでしょうか? 印鑑には実印と認印の二種類があります。役所に登録申請し、公的に認められた印鑑が実印となりますが、効力という点では、実印も認印も同じです。

STEP1

実印とは市区町村役所に登録した印鑑で、一人につき一本だけ認められています。
登録は確かに本人の印鑑であるということを、役所が公に証明してくれるというだけのことで、効力という点では、実印も認印も同じです。しかし、書類の内容、使用目的によっては、必ず実印を要求される場合があります。

STEP2 ●実印が必要な場合

①公正証書を作成するとき②土地や建物の登記③銀行など金融機関で金を借りるとき④会社設立の発起人になるとき、以上が主なものですが、その他にも必要時に実印が使われます。
実印を使うときは、同時に印鑑登録証明書を提示し、確かに本人の印鑑であるということを、公に証明してもらいます。実印も認印も法的な効力に差はありませんので、認印でも契約はできます。では何故実印が要求されるかと申しますと、後々にトラブルが発生し、裁判沙汰等になった場合、役所が認めた実印のほうが、法廷でより確実にものをいうからです。

STEP3 ●実印も認印も法的な効力は同じ

実印であろうと、認印であろうと、一旦書類に判を押した以上、その書類の内容を自分が認め、同意したという事実は動かず、そこには責任が発生します。書類の内容をよく確認せずに判を押したとしても、同じことです。
印鑑は大切に保管しましょう。特に実印は、使われかたによっては自分の首が飛ぶことだってあるような、重要なものです。盗難や紛失にはくれぐれも気をつけて、無闇に持ち歩くことなどのないようにしましょう。また、金庫等があればそこで大切に保管することが大事です。

まとめ

●印鑑は、署名捺印の際に使用するだけでなく、文章や数字の一部を修正したり、書類の改ざんを防ぐ目的でも使用されます。
●契約書のページの抜き取りや差し替えを防ぐ目的で、一枚目と二枚目、二枚目と三枚目というように、つなぎめごとに押印しますが、これを契印といいます。契印は署名捺印 に使用した印鑑と同じものでなければなりません。
●契約書の末尾に余白が生じた場合、勝手に書き込まれないように、そこに大きく斜線を引き、その上に押印します。
●捨印は、文書の内容に修正のあることを予想して、あらかじめ欄外に打っておく印のことですが、これは、どうぞ勝手に書きかえてくださいという意味のもので、使われかたによっては大変に危険です。原則、捨印はしないことです。文書の修正が必要なくなった時点で、内容をしっかり確認し吟味してから、署名捺印することが大切で、それが自分を守り、安心、安全につながります。

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契約する時は印鑑登録書等