更新日: 2011-07-19 12:42:13

私達の年金について考えてみませんか

著者: サイバーブレイン

編集者: OKWAVE Guideスタッフ

閲覧数: 390

Okgn btn gudie info favorite

0

はじめに

Photo by tkikuchi

少子高齢化がすすむ中、老後の生活を支えてくれるのが、年金です。
年金には国民年金、厚生年金、共済年金などがありますが、それぞれに加入条件が異なります。近年では、消えた年金問題、年金の無駄遣いなどがニュースとなり、社会保険庁への信頼が揺らぐ結果となりましたが、将来の安心、安全のために、私達が納めた大切なお金ですから、賢く確実な運用をしてほしいものです。また、平成22年1月に社会保険庁が廃止され、新たに日本年金機構が発足しております。

STEP1 ●厚生年金

サラリーマンが加入する年金制度で、常時五人以上の従業員がいる事業所は、厚生年金の強制適用事業所とされ、従業員は全て厚生年金に加入し、保険料は、本人と事業主が半分ずつ負担します。また、昭和61年4月に制度改正が行われ、全ての人が国民年金に加入し、ここから基礎年金を受け取るようになりました。
そして、この基礎年金の上に厚生年金が積み重なるというような、現在の二階建て年金制度ができました。即ち、厚生年金に加入している者は、同時に国民年金にも加入しているという考え方です。 

STEP2 ●厚生年金の内訳

・老齢厚生年金:年金制度の中核的なもので、加入者がある期間保険料を払い続けて、定められた年齢に達すると支給が開始され、死亡するまで続きます。
一般的に私達が厚生年金と言う場合、この老齢年金のことをさしています。
・障害厚生年金:厚生年金の加入者が病気や怪我で働けなくなったとき、または、著しく能力が損なわれたとき、年金を受給することができます。
・障害手当金:障害年金の受給者が、傷病が治り、障害年金の需給要件に満た無くなったときに、一時金として障害手当金が支給されます。
・遺族厚生年金:厚生年金の加入者、または、老齢年金等の受給資格者が死亡した場合、その遺族に支給されます。 

STEP3 ●国民年金

国民年金は、強制加入制度となっており、自営業者、自由業者、農林漁業従事者、五人未満の事業所に勤務する従業員などが加入します。
国民年金制度は、昭和三十六年に発足しましたが、厚生年金と違う点は、個人単位の年金であり“保険料が定額制で誰でもが一律”“保険料は全額自己負担”“全ての手続きは自分で行う”等の違いがあります。厚生年金のように、天引きしてくれませんから、納付を忘れないようにしてください。長期間滞納すると、将来、あるいは万一のときの保障を失うことにもなりかねません。また、経済的に困難な場合には、支払いを免除してもらうこともできます。昭和六十一年に、現在の基礎年金制度が導入されました。

STEP4 ●国民年金の内訳

・老齢基礎年金:加入者がある期間保険料を払い続けて、定められた年齢に達すると支給が開始され、死亡するまで続きます。但し、本人が裁定申請をしないかぎり、支給されませんので、気をつけてください。
・障害基礎年金:国民年金の加入期間中に、病気や怪我をして働けなくなった場合に、受けられます。
その他にも、老齢福祉年金、遺族基礎年金、寡婦年金、死亡一時金などがありますので、該当した場合、裁定請求をしてください。自己申告しなければ、受給することはできませんので、抜け落ちのないよう、くれぐれも注意をしてくださいね。

まとめ

最近、将来年金が受給できるかどうか不安だ等の理由で、国民年金未加入者が増加しているようですが、年金は、相互扶助の精神で、制度が維持、運営管理されるもので、現役世代がお年寄りを支え、その現役世代が老人になったときには、また次の現役世代に支えてもらうという、世代間の支えあいで成り立っているものです。個人の損得だけを考えて行動し、これ以上未加入者が増加すると、年金制度が崩壊しかねません。自分の老後の安心、安全のためにも、皆で年金制度を守り、支えていかなければなりません。また、年金制度に加入していない人には、将来の受給資格は勿論のこと、万一のときの保障も無く、人生のリスクが高くなります。

このガイドは役に立ちましたか?ガイドの著者にお礼を伝えよう!

Okgn btn gudie info thunks b

15

当ガイドは作成日時点での情報です。ガイド内容の実施はご自身の責任の元、ご利用いただきますようお願いいたします。

このガイドを通報する

必要なもの

国民年金の加入手続きは、居住地の市区町村役所の国民年金課に、本人が届け出てください。必要なものは
 ・印鑑
 ・厚生年金保険などに加入したことのある人は、その年金手帳
などです。また、老齢年金受給申請時は、
 ・印鑑
 ・国民年金手帳
 ・本人名義の預金通帳(振込み希望者)