更新日: 2011-06-16 11:53:27

お手軽槍ヶ岳登山

著者: mi-chi

編集者: airiiiii

閲覧数: 1266

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はじめに

Photo by 池田隆一

有給休暇等を使うことなく、週末だけで槍ヶ岳登頂を目指します。ただし、槍ヶ岳までのアクセスがある程度よいことが条件です。首都圏、中京圏からなら十分可能だと思います。槍ヶ岳の山頂は標高3180m。国内第5位の高峰です。今回のコースは2日で約50km歩きます。山頂部は険しい岩場になっているので、ある程度登山経験のある方が対象です。

STEP1

金曜日の夜に出発します。仕事を持っている方は早めに切り上げましょう。まずは、上高地の入口に当たる沢渡または平湯の駐車場を目指します。本日は車中泊なので、車が必要です。自家用車またはレンタカーを用意しましょう。松本または高山まで電車で行って、そこからレンタカーというのでもよいと思います。駐車場に到着したら、早めに寝ましょう。翌朝は目標4時30分起床です。

STEP2

起きたらまず服装と持ち物を整えます。準備が出来たら出発です。駐車場には、早朝からタクシーが待機しているので、タクシーで上高地に向かいます。途中、焼岳や穂高の荒々しい姿が朝日に照らされて美しく見えると思います。

STEP3

上高地に着いたら、準備運動とトイレを済ませて出発です。まずは横尾まで一気に行ってしまいましょう。上高地から横尾までは約11kmですが、ほぼ平坦なので、3時間あれば行けると思います。

STEP4

横尾で10分ほど休憩して、槍ヶ岳方面に進みます。次は槍沢ロッジを目指します。しばらく平坦な道が続いた後、本格的な登山道になります。槍沢に沿って樹林帯を登っていくと、やがて槍沢ロッジに到着します。ここで小休止しましょう。

STEP5

槍沢ロッジから少し進むと、遠くに槍ヶ岳の山頂を望めるポイントがあります。このあたりで森林限界を越えて、視界が開けてきます。だだっ広い槍沢カールをひたすら登っていくと、槍の穂先が徐々に大きくなってきます。標高が2500mを超えたあたりから、登りもかなりつらくなってきますが、小休止を繰り返しながら凌ぎましょう。槍沢カールを登りきったところに槍ヶ岳山荘があります。本日はここに泊まる事にして、早速宿泊手続きを済ませましょう。

STEP6

槍ヶ岳山荘の前には槍の穂先が大きく聳えています。30分程で登頂できますが、疲労もピークに達しているはずので、翌日の天気がよさそうであれば、登頂は翌日の楽しみに取っておきましょう。山荘前のベンチに座って景色を楽しんだり、談話室で資料を見たり、余った時間をゆっくり過ごしましょう。食事の後は早めに就寝します。また、翌朝は早く出発したいので、朝食を弁当に変更する手続きをしておきます。

STEP7

朝5時には起きるようにしましょう。まだ寝ている人の迷惑にならないよう気をつけながら、登山の準備を整えます。荷物は山荘に置いておくことにして、飲み物など最低限必要な物だけを持って行きます。準備運動とトイレを済ませたら、早速槍の穂先に取りつきます。急な岩場が続きますが、足場はしっかりしているので、ゆっくり落ち着いて登りましょう。頂上の手前は、垂直の梯子をいくつか登ります。最後の梯子を登り終えると、ついに頂上に到着です。記念写真を撮って、360度遮るもののない眺望を十分に堪能しましょう。

STEP8

頂上部は狭いので、登頂する人が増えてきたら早めに下山しましょう。下りの方が高度感があり、また事故も起こりやすいので、慎重に下ります。槍ヶ岳山荘で荷物をピックアップしたら、槍沢カールからもと来た道をひたすら下ります。帰りは、明神橋から梓川を渡り、明神池に立ち寄りましょう。明神池から河童橋までは、途中木道が整備されていて気持ちのよい散策路になっています。河童橋からはバス、またはタクシーで駐車場に戻ります。帰りは、平湯温泉や白骨温泉等で立ち寄り湯を楽しめば、より一層充実した登山になります。

まとめ

週末だけで登頂することを目的とした、かなりハードなスケジュールです。時間に余裕のある方は、2泊3日にしたり、表銀座縦走などを組み合わせるとよいでしょう。

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登山用具一式、車、体力、精神力。