更新日:
2011-08-01 15:39:43
家庭でビオトープを作る方法
もともと生物学の言葉で「生物の住息環境」を意味します。最近耳にする場合は、小さな生物の生きる環境を人工的に再現した場所を指しています。環境関連施設のイベントや、学校教育のカリキュラムなどで、「ビオトープを作る」ことが多くなっています。
身近に生物が自生する環境が再現できるので、自然の里山が好きな方には良い癒しになります。
水鉢を使います。手に入りやすいのは睡蓮鉢ですが、今はビオトープ用の鉢というものも売られているようです。
土には、ビオソイル(ビオトープ専用の土)、田んぼの土(荒木田土)、スイレン用の土などを使います。これらを鉢に入れ、水をゆっくり注ぎ入れます。最初はかなり水が濁りますが、1日経つと澄んできます。
水が濁っているときに、水草を入れます。
水が澄んでから、メダカやタニシ、ヌマエビなど生き物を入れます。
水はバケツに置き水をしておき、水鉢の水が減ってきたらここから足します。水草が増えすぎたら間引きます。
メダカなど生き物を入れるときには、水深が20cm以上になるよう注意しましょう。
また、挑戦するのは春先が良いです。
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