更新日: 2011-07-30 14:13:44

元祖品川巻を東京土産に!

著者: すもお

編集者: OKWAVE Guideスタッフ

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はじめに

Photo by すもお

元祖品川巻を東京土産に!

お煎餅のあられに海苔を巻いた、品川巻。
どこにでも売っていそうなおやつですが、元祖となるお店がありました。

よその品川巻とはちょっと違う風格も、東京土産にピッタリです。

STEP1

江戸時代、品川あたりの漁師たちが海苔の養殖を始め、品川海苔が江戸名産として全国に知られるようになりました。品川浦は、御菜肴八ヶ浦と言われ、採れた魚を江戸城に納める漁村の一つに定められていたのです。

漁がないときでも魚を納めなければならない漁師たちは、ひび網そだという海中に木をめぐらせた生けすを作って、いつでも新鮮な魚を献上できるようにしていました。

あるとき、生けすの木の枝(ひび)に海苔がたくさんついているのを見つけたある漁師が、採れた海苔を上野にある寛永寺に納めました。すると、そのおいしさがお寺で評判になり、江戸庶民に品川海苔のおいしさが知られるようになったのです。

真水と海水がほどよく混ざる場所で採れるのが、おいしい海苔と云われます。品川の漁師たちは、目黒川の流れ込む天王洲の辺りで、ひびを使った海苔の養殖を本格的に始めるに至りました。

STEP2

品川浦で盛んになった海苔の養殖は、その後、大井・大森・羽田と産地が広がり、江戸の名産となりました。
しかし、東京港建設のために、昭和37年(1962年)漁場権利が失われ、品川海苔の養殖も翌年に幕を閉じました。

名残りとして今もあるのが、大森界隈の海苔問屋街。大森海苔のふるさと館もあり、最後の海苔船をはじめとする海苔養殖に関係した資料が数多く展示されています。ここでは、伝統の海苔つけ体験に参加することができます。

STEP3

「海苔といえば品川」と言われるほど美味しい高級海苔が採れたことから、俗に海苔のことを品川と言うようになったと云います。品川海苔をあられに巻いたものが品川巻と云われるようになったのも、このことから。
また、東海道第一の宿場として栄えた品川宿では、あられに巻かれた海苔が、娘の着物の帯に見立てられているというような艶っぽい話もあるのだとか。

品川巻の元祖を売りはじめたのが、北品川本通り商店会にある、あきおかさんだと云われます。創業明治28年のあきおかさんでは、ほっそりしたあられに幅広にしっかりと海苔が巻かれた品川巻を販売しています。
90グラム525円からと、お手頃に購入することができます。

まとめ

あきおかさんのホームページは、こちらです。
http://www.kitahon.jp/shop/akioka/
東京都品川区北品川2-2-8

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中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

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