更新日: 2011-03-15 18:01:04

切腹の作法

著者: k_hirasawa

編集者: けい

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はじめに

Photo by k_hirasawa

切腹する際の武士の作法や手順について

STEP1 屋内で行われる場合は、仏間で仏壇を背にして座る。

屋外の場合は、畳一枚を敷き、後ろに屏風を立てる。

STEP2

切腹をする者は、白装束に着替える。

STEP3

髷(まげ)は解いて、後ろで束ねて縛る。

STEP4

三方(さんぽう)が前に置かれ、その三方には、柄を外した「脇差」が白紙の上に置かれている。
また、三方に、短冊が乗っていて、三方の横に「硯箱(すずりばこ)」が用意される時もある。(これは、「辞世の句」を書くため)

STEP5 切腹する者の左やや後方に「介添え役」が立つ。

装束としては、黒の衣装で、たすきがけ、袴(はかま)は、くるぶしまでたくし上げて縛る。
介添え役は大刀を左手に持ち、その横には桶に水がいれられており、柄杓(ひしゃく)が添えてある。

STEP6

切腹者が「貴殿の名は」と聞いた場合は、「剣一筋の者にて、ご安心めされよ」と答え、決して「名乗る」ことはしない。

STEP7

切腹者は、襟元に手をかけ、そのまま下へ滑るように手を降ろし、腹の部分で大きく左右に白装束を開く。

STEP8

三方の上の白紙で脇差の中央から、やや柄の方で、白紙を脇差に巻きつける。

STEP9

白紙でくるんだ脇差を右手に持ち、左手で三方を正座している尻の下にあてがう。
当然、切腹者は、やや前傾姿勢となる。
この間に介添え役は、音をたてないようにして大刀を鞘(さや)から抜く。
屋外の場合は、その後、さらに介添え役の部下が柄杓で桶の水を少量、介添え役の大刀にかけ流す。
屋内の場合は、大刀を鞘が抜いて、立っているだけ。

STEP10

切腹者は左手で、臍(へそ)の周りを三度なで回す。

STEP11 「いざ」と声をかけ、左のわき腹に脇差を刺す。

同時に、介添え役が切腹者の首を刎ねる。
この時、首の皮一枚を残すのが「礼儀」。
介添え役がいない場合は、左わき腹に刺してから、右へ一文字に切り、そこで、上へ少し切り上げる。

まとめ

この左から右へ切り、少し上へ切り上げる、こととなってはいましたが、大概は、苦痛のあまり、左から右へ切るのが精一杯でした。
また、介添え役がいる場合は、介添え役は、左わき腹に突き刺した時点で、首を刎ねて、苦痛を感じさせないように配慮しました。

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