更新日: 2010-12-23 23:39:23

昭和初期から続く、景品入り茶箱の初売り

著者: すもお

編集者: すもお

閲覧数: 6771

Okgn btn gudie info favorite

0

はじめに

Photo by すもお

テレビ漬けのお正月、何気なく毎年目にするニュースがあります。

それは、お茶屋さんの初売りに並ぶ、ものすごい行列。
それも、早く並んでゲットできる特典は、特大の茶箱。
茶箱だけもらっても仕方ありませんが、その中には電化製品などの景品が入っているのです。茶箱を手に入れた人は、みな重そうに茶箱を引きずって帰ろうとしているので、絶対に地元の人だけが集まる行事だろうと思っていたら、何と全国から茶箱目当てに行列に並ぶ人が少なくないと知りました。

そこ、仙台なんですけど!

でも、心がうずく、お得な茶箱。
お正月、まだ予定の決まっていない方は、お出かけを検討してみてください。

STEP1 お茶の井ヶ田は、宮城県は仙台市にある老舗のお茶屋さんです。

茶箱に景品を詰めて初売りの買物客に配るようになったのは、昭和10年から。以降、戦争中を除き、ずっと続いている行事で、仙台のお正月の風物詩となっています。

この茶箱、用意されるのは大中小の100個。中には、メインのお茶の他にお菓子が入っていたり、数個用意された大の箱には家電製品が入っています。茶箱はいわゆる福袋とは違い、値段がつけられていません。5千円以上の買い物をした客に配られるもので、金額次第で大箱をもらえるならと張り込む人もいるのでは?

STEP2

初売りが行われるのは、毎年1月2日。それも早朝7時からというので、驚きます。

開店がもっと遅かろうと、気になるのは、行列に人が並び始めるのは何時からなのかということ。何と!2010年の場合は、先頭に並んだ人がやって来た日時、12月31日の午前10時。気合い、入ってます。そこまでやる必要が絶対にあるのかどうかは謎ですが、初売り当日の早朝は、日も昇らぬうちから既に長蛇の行列が出来ています。

とはいえ、これまでの記録では200名ほどが最多だというので、頑張ってお宝をゲットできる確率は高し!

STEP3

さて、仙台でご商売をされている方々に親しまれている人物といえば、「仙臺四郎」さん。商店街などでは、あちこちで彼の人形やイラストが飾られています。
仙臺四郎さんというのは実在の人物で、彼の入った店は必ず繁盛したという伝説の人。仙台では、招き猫ならぬ「仙臺四郎」さんを崇めるのが一般的なのです。

ところで、お茶の井ヶ田さんで親しまれているのは、おキクさん。おだんごを結って、緑茶色の着物を着た女性で、井ヶ田さんのキャラクターです。茶箱の景品に入っていることもあるので、遠くから初売りに訪れて目出度くおキクさん入りの茶箱をゲットした人も、おキクさんを飾って眺めながら井ヶ田さんのお茶をたくさん飲んでくださいね。

お茶の井ヶ田さんの所在地は、こちらです。
宮城県仙台市青葉区大町2-7-23

まとめ

初売りに並ぶ方は、いつもの3倍は厚着をしてお出かけしてください。

【PR】

このガイドは役に立ちましたか?ガイドの著者にお礼を伝えよう!

Okgn btn gudie info thunks b

34

当ガイドは作成日時点での情報です。ガイド内容の実施はご自身の責任の元、ご利用いただきますようお願いいたします。

このガイドを通報する

著者名:
すもお

こんにちは。
活字中毒でかぶりもの好きな☆すもお☆です。
オバフォー独身です。

中学から美大の付属に通い、風変わりな事物に慣れ親しみました。紙媒...

必要なもの

5000円~