更新日: 2010-12-23 12:11:00

筑前琵琶の修復師は外国人!?

著者: hana-haha

編集者: hana-haha

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はじめに

Photo by hana-haha

たった一人の筑前琵琶の修復師さんが、福岡のローカル放送局KBCで紹介されていました。

STEP1

筑前琵琶とは明治時代中期に筑前盲僧琵琶奏者の橘智定(たちばなちじょう)が薩摩で薩摩琵琶を研究して帰り、筑前盲僧琵琶を改良、新しい琵琶音楽を作り出したものだそうです。この筑前琵琶を演奏される演奏家は多いのですが、琵琶の修復・製作をされる修復師と呼ばれるのは、たった一人の福岡在住のイタリア人ドリアーノ・スリスさんだけだそうです。

STEP2

彼の話では、福岡市で最後の筑前琵琶の製作者だった吉塚元三郎を訪ねた時、当時80歳くらいの師匠に「弟子は何人いますか」と聞くと、「誰もいない」と言われ、ドリアーノさんは半ば冗談に「弟子にしてください」と言うと、「明日から来い」と答えられ、心の準備も無いまま次の日から通ったそうです。半年か1年のつもりが30年を超え、師匠も亡くなり、たった一人の修復師として活動されています。

STEP3

「日本人はイタリアにバイオリンの製作を習いに来るけど、日本の筑前琵琶を修復・製作してくれる日本人は誰も居ない。」という彼の言葉が胸に沁みました。現在は一人のお弟子さんに技を伝えているそうです。その方もまたイタリア人。
日本の伝統文化を支えてくれるのが外国の方というのは、日本人として申し訳ない気がしました。

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