更新日:
2010-11-23 00:33:27
今より球速を10キロ上げる方法!その4
ピッチャーは投げる時に並進運動(平行に前に進む事)を行いますが、その際ステイバック、つまり頭を下げるように意識することにより無駄な力を抜く事ができ、球速や球威を強くすることができます。
ステイバックをすることにより上半身が戻る勢いを利用したり、並進運動の時に、下半身(主におしり部分)の力を有効に使用でき、よりよくスムーズに力の移動ができます。効果もあります。
また下半身の回転を強くしても、上半身が早く回ることをしっかり抑える必要があります。
この上半身が回転するタイミングは、遅ければ遅いほどいいのです。つまり「カベ」はギリギリまでキープするということ。
上半身が遅れて出てくる分、ゴムや機械のネジ回しのようにギリギリまで溜めていた上半身の力が、早く回転させようと鋭い回転が上半身ついて、球によりよいスピンがかかります。。
また最大限に使った上半身の回転に、グローブ側の使い方がうまくいくとさらに効果的な球を投げ込むことができます。
単純に上半身を回すのではなく、効果的に左腕も使えるとより回転スピードを
鋭くします。左腕をを巻き込むようにして投げることにより回転を鋭くし、また投げ終えた後は邪魔をしないように、胸の前などに収めるようにしましょう。
投球フォームは投げれば投げるだけ体に染み付きます。
まず踏み込み・タメ・カベ・回転と順番に、体に丁寧に染み込ませることが速い球を投げるポイントになってきます。
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